「ちょっと距離をおこう」と言われたときにすべきこと4つ

今まで順調だと思っていた彼との交際。特にケンカもなくモメるようなこともなかったのに、突然「ちょっと距離をおこう」と言われることがあります。

驚くのは分かりますが、そこでただ嫌だとダダをこねてはいけません。彼なりに思うところがあったのです。焦る気持ちを抑えて、今はそっと身を引き、自分にできることを見つけて行動すべきです。

今回は、彼に「距離をおきたい」と言われたときの対処法をご紹介します。

1：原因を突き止める

まずは冷静になって、彼との生活を振り返りましょう。彼から言われたこと、注意されたことなど思い出してみてください。至らなかった点がなにかあるかもしれません。

もし、思いあたるふしがないのであれば、マンネリが原因だとも考えられます。抑揚のない生活に退屈さを感じているのかも。それかもしくは、ほかに女ができたとか……。いずれにしろ原因を突き止めなければ始まりません。

2：ひたすら黙って待つ

なにか行動しなければ、彼の気持ちがもっと離れてしまうと思うかもしれません。でも、ここはじっと待つ。電話もしてはいけません。彼はひとりで考えたいのです。

自分で臨んだ環境に入り込んでくるような者は、邪魔な存在だと認識されかねません。そうなればもう修復は不可能。会いたい気持ちをグッとこらえて、耐え忍びましょう。

3：今までできなかったことをする

彼のために割いていた時間を、自分に充ててみましょう。これまでできなかったことをするのです。友達と会ったり、趣味にいそしんだり、飲み会に行ったって構いません。

なにをしても文句を言う人はいません。気を紛らわすこともできます。もしかしたら、いつの間にか自分の視野が狭まっていたことに気付き、新たな世界が開けるかもしれません。

4：戻ったときのために努力

彼が結論を出し、元さやに戻ることになったとしましょう。それで、あなたが何も変わっていないようであれば、また同じような生活が続き、結局また同じことで悩むことになります。

同じことを繰り返さないためには、この距離をおいている時間のあいだに何かを身に付ける必要があります。料理の腕を磨くでもいいでしょう。資格を取るのもいい。少し成長した姿を見せてあげてください。もし別れることになっても、それが次につながります。
距離をおきたいと告げられたなら、動揺するのが当たり前。冷静ではいられないでしょう。でも、あまり慌てふためいては、彼の気持ちも離れていくだけです。どしっと構えて、余裕のある態度で振る舞いましょう。（大木アンヌ／ライター）
（愛カツ編集部）