インサイドアウトとインサイドインって知ってる？出会いを引き寄せる考え方を教えます

恋人が欲しい、だけど出会いがない…恋愛相談を受けているとそんな話をよく耳にします。人それぞれ色々な事情があってなかなか男性と出会えない方もいるでしょう。しかし、そこで諦めてしまうと恋人はいつまで経ってもできません。今回の記事では、そんな悩みを抱える人に是非試してほしい思考法をご紹介します。

１． インサイドアウトという考え方

インサイドアウトという言葉をご存知でしょうか。最近は心理学を分かりやすい文章で解説したり、漫画にして出版されている本も多いため耳にしたことがある方も多いかもしれません。インサイドアウトとは簡単に言えば、『自分から働きかけることでしか現実は変えられない』という考え方です。

そしてその逆の考え方はアウトサイドインと呼ばれます。

例えばいつも意見が合わずに喧嘩ばかりしてしまう人がいるとして、それを「あの人が○○だから上手くいかない」と考えるのはアウトサイドイン、「あの人にこう動いてもらうためには自分はどうしたらいいんだろう」と考えることがインサイドアウトということになります。

しかし、考えに考えた結果「自分は絶対に間違っていない」と思うこともあるでしょう。自分の意思を強く持つことはとても大事ですしそれは間違いではありませんが、インサイドアウトにおいて重要なのは『自分が悪いんだ』と思う事ではなく、『自分にできることがまだあるのではないか？』と考えることです。

「自分は間違っていない」と思った時点でそれはアウトサイドインの考え方です。慣れるまでは難しいかもしれませんが、インサイドアウトを徹底することができるようになれば、自分の力で変えられないものに対してイライラさせられたりすることも無くなっていくでしょう。

２． 恋愛におけるインサイドアウト

ではこの考え方を「出会い」という今回のテーマに合わせて考えてみましょう。

アウトサイドインというのは「今の職場には男性が少ないから出会いがない」「言い寄ってくる男性は私のタイプでない人ばかりだから恋人ができないの」と考えている状態で、インサイドアウトの場合は「今の職場には男性が少ないから、ヨガ教室にでもいって出会いを探してみようかな」「言い寄ってくる人が不真面目な人ばかりなのは、私が周りに与えている印象に問題があるのかもしれない」と考えている状態になります。

自分を取り巻く現実は勝手に都合よく変わってはくれません。

自分から働きかけることでしか変化は起こらないのです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今までの人生が順風満帆だったり、器用に物事をこなせる人ほど年齢を重ねるにつれてアウトサイドインの考えが強くなっていく傾向にあります。

インサイドアウトを徹底しているうちに、気が付くと目の前に素敵な男性が現れているかもしれませんよ。