えっ…違うの？紛らわしい！告白していいようで実はダメなタイミング

男性に告白する時、女性が最も悩むのはタイミングです。

タイミングによって告白の成功率は大きく変化するため、告白のセリフ以上にシビアな部分もあるのです。

ここで注意が必要なのが、一見ベストに思えても実は告白してはいけない、そんな紛らわしいタイミングがあるということです。

女性か男性の部屋で二人きりになった時に告白すれば、ほぼ100パーセントに近い確率でOKの返事がもらえるでしょう。

しかし、この場合は女性のことが好きで告白にOKしたわけでなく、OKせざるを得ない状況だからOKしたというのが男性の本音です。

密室で二人きり、しかもそこはどちらかの部屋なわけです。そんな場所での告白を断れば、その後気まずくて重い空気に包まれるのは目に見えているからです。

そうなるのが嫌で、とりあえずOKしてしまうわけです。

このため、部屋での告白は一旦は付き合えるものの、後に冷静に考えた男性が「やっぱりゴメン」と断ってくる可能性が高いのです。

初デートの目的は様子見で、お互いをより深く知るための機会です。

気持ちの流れを説明すると、男性は初デートで好印象だった女性を恋愛対象として考えます。そして、その女性と連絡をとり合うようになり、電話やLINEを続ける中でより親密な関係に進展していきます。

そうすることで男性は女性のことが徐々に好きになり、2回目や3回目のデートをしたくなるのです。

この流れで分かるとおり、初デートで告白しても、その時点でまだ男性は女性のことを完全に好きになってはいないのです。

このため、女性もフラれる可能性があり、勝算としては5分5分程度の成功率でしかないのです。

2人で飲みに行くからには、それなりに男性との仲も親密であることは確かです。

また、お酒の力も手伝って、普段照れ臭くて言いにくいことも言えてしまいます。

これらの点で考えると告白の成功率は高い気がしますし、実際に成功率が高いのも事実です。

この場合、問題なのは男性心理です。

酔っているとエッチな気分になる男性が多いため、この時点で女性が告白すると、男性は「OKすればセックスできる」と考えてしまうのです。

つまり、女性の真剣な告白に対して、男性はセックス目当てで返事をしてしまうのです。

告白のベストなタイミングを考える時、どうしても単純に告白の成功率で考えてしまいがちです。

しかし、それだけでタイミングを判断するのは間違いであり、それはカラダ目当てや短期間で別れを招く要因になるのです。

成功率を考慮するのはもちろん大切ですが、それに加えて男性が冷静に、なおかつ本音で返答できる状況であるかも考えるべきなのです。