1. トップ
  2. ファッション
  3. 【思考をキレイにする旅の仕方(103)】腕時計をはずして時間を忘れてみる

【思考をキレイにする旅の仕方(103)】腕時計をはずして時間を忘れてみる

  • 2018.1.19

お金持ちのアラブの石油王もみんなに尊敬されるローマ法王も1日は私たちと同じ24時間。歴史をさかのぼっても、それは同じ。織田信長もナポレオンも、やはり1日24時間だったと思います。たぶん。

昔の人は今のようにスマホがあるわけではありません。きっと今の人たちからすれば不便なことも多かったと思います。と考えると便利な道具があふれている現代に生きる人たちの方が時間に余裕があるはずなのですが、「時間が足りない」という感覚はなくなりません。むしろ時間に追われていると感じる人がどんどん増えています。

せめて旅の時くらいは時間を忘れたいものです。

と言っても、なかなか難しい。もし、腕時計をしている人は、はずしてみることも一つです。最初は落ち着かないかもしれませんが慣れます。今は携帯電話で時間を確かめられるので不便ではありません。ポケットに入れておくとすぐに見てしまうので鞄に入れておくと見る回数は格段に減るはず。こうして旅先で時間から少しでも解放されると顔が優しくなります。

text:イシコ http://sekaisanpo.jp/

の記事をもっとみる