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渋谷にホテル「ザ・ミレニアルズ」3月開業。ミレニアル世代に特化し、次世代のカプセルホテル「スマートポッド」設置

  • 2018.1.19
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ミレニアル世代向けに特化した宿泊施設 「ザ・ミレニアルズ(The Millennials)」2号店を東京・渋谷(東京都渋谷区神南1-20-13)に3月15日開業。宿泊予約の受付を開始した。

ザ・ミレニアルズは、ミレニアル世代によるミレニアル世代向けの未来型の宿泊施設として、2017年7月に京都・河原町三条で1号店を開業。併設するコワーキングスペース「andwork」では、今海外で注目のスタートアップ「Remote Year」と連携し、世界中を旅しながら働くリモートワーカーの日本滞在拠点としても活用が広がっているという。

ザ・ミレニアルズ渋谷は、渋谷駅徒歩6分の立地。地上10階建てで1階に「アクメ ファニチャー(ACME Furniture)」、2F に「J.S. バーガーズカフェ(J.S. Burgers Cafe)」が入居するビルの3階以上をリノベーション。客室単価は、6,000円前後となる。

ホテル面積の20%が共用部で、4階に、フロントとセルフキッチン付のラウンジを設け、ゲスト同士の交流が生まれる象徴的な空間になります。また、3階にはワンフロア全てコワーキングスペースとなり、通常時はコワーキングスペースとして宿泊ゲストや専用会員が利用可能で、イベントスペースとして、イベントやバンケットでの貸切利用も可能となる予定だ。

5〜10階は全て宿泊階となり、全120室。日本発祥のカプセルホテルをさらに進化させ、より高い居住性と機能性、エンターテイメント性を備えた自社独自開発の「スマートポッド」を設置する。スマートポッドは、天井高2.3メートルと床面積3平方メートルの客室空間の中に、セミダブルサイズのリクライニングベッド、大型キャビネット、80インチのスクリーン等が搭載された多機能型の宿泊ユニットだ。

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リクライニングベッドとアラームが連動し、時刻になると音ではなくリクライニングベッドが起き上がることによって物理的に起床を促す革新的な機能が備わっている。IoT技術により、これらスマートポッド内の全ての機能をチェックイン時に渡されるiPodで操作できる。

同施設を運営するグローバルエージェンツ・代表をはじめ、本プロジェクトに関わる全てのスタッフがミレニアル世代で構成されており、まさにミレニアル世代によるミレニアル世代のための施設となっている。同社はホテルにおいて「寝る」という行為はホテルが提供するごく一部の価値と考え、ホテルは「暮らすように泊まり、遊ぶように働き、働きながら旅をする」時代におけるライフスタイル拠点として、今後も事業拡大を図るという。

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