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婚活男子の8割以上は結婚相手に年収300万円以上を希望していると判明!

  • 2018.1.19

不景気の影響からか、最近の若い男性は結婚相手に「共働きしてくれる女性」を望むことが多くなっています。

しかも「正社員の女性でないと難しい」など、その理想は年々高くなっています。
その一方で、「自分より稼いでいる女性は、ちょっと・・・」「収入ゼロでなければ、女性の収入は気にしない」という男性もいます。
また「女は稼ぐと婚期が遅れるから、稼がないようにしているの!」というアラフォー婚活女子もいるとか。
いったい婚活男子は、結婚相手の女性にどのくらいの年収を求めているのでしょうか?

女性と男性の考える「男性が女性に求める年収」には、ズレがある!

婚活男子が結婚相手に求める年収について、興味深いデータがあります。
働く女のワーク&ライフマガジン『Woman type』が2015年に行った調査では、「女性が抱く『男性が結婚相手として最も理想的だと感じる女性の年収』に関するイメージ」と、「男性が実際に考える『結婚相手として最も理想的なパートナー女性の年収』」に、かなりの差があることが浮き彫りとなっています。
http://woman.type.jp/wt/feature/414
この調査によると、女性の約6割が「男性にとって理想的な女性の年収は300万円未満」と答えているのに対し、男性の8割以上は「結婚相手には年収300万円以上を希望」と回答しています。
その8割の男性の中でも、更に13.2%は女性に年収600〜700万円を、9.3%は700万円以上を希望しているということが判明しています。
 

男性並みに稼げない女性の結婚は厳しい!でもなぜ?

男性が結婚相手に求める年収は、自分と同じくらいか、それ以上ということが分かりました。

ではなぜ、このような現象が起こっているのでしょうか?
その理由は何と言っても、

「男性だけの働きで家族を養えるほど稼げなくなっているから」

だから家族を持つにあたり、結婚相手には自分と同じくらい稼いで欲しいと考えるようになっているのです。
これについて

「男が稼げなくなっているのは、女性の社会進出が進んだからだ。女が全員働かずに専業主婦になれば、男は昔のように稼げるようになるのだ!」

と主張する方もいますが、これは完全に問題をすり替えた考えです。
残念なことに日本の経済成長は、バブル崩壊とともに停滞してしまっています。

男女問わず「会社で真面目に働いていれば、毎年給料が上がっていく」という時代が戻る可能性は、限りなく低いでしょう。

これは女性が社会で活躍しようが、専業主婦になろうが、変わらない現実なのです。
 

でも稼げる女性は注意して!

このような時代背景もあり、今は、女性にも結婚の条件として「経済力」が求められるようになっています。

男女ともに一番結婚できるのは「年収300万円以上の正社員」と言われ、これを下回る非正社員でなおかつ「看護師」などの安定して働ける資格などを持っていない女性からは

「婚活を始めても相手にされなかったり、うまく交際を始められてもモラハラや人格否定などの酷い扱いばかり受ける」

という声も聞かれます。
その一方で、安定した職業・収入の女性からは、こんな意見も。

「看護師などは周りの意見もよく聞いて慎重にパートナー男性を選ばないと、ヒモ志向の男性に大黒柱にすることを目的に結婚される。」
結婚して半年のある看護師さんは、結婚する時に「家事は分担する」と取り決めたにもかかわらず、夜勤明けで寝ていると「家事ができていない」とイヤミをネチネチ言われるなどの夫の無理解がかなりの心労となり、「もう離婚したい」と考えているようです。

「妻にも自分と同じくらいかそれ以上稼いで欲しい」けれど、「家事は自分ではなく、妻が完璧にやって欲しい」というのが、現代の多くの婚活男子の理想の結婚の条件のようです。
しかし、実際に男性並みの年収を得ている女性の中には

「生活には困っていないし、焦って婚活なんてしなくてもいつか良いご縁があればその時結婚すればいいし、なければ一生独身でもいいかな」

と考える人が一定数出てくることも、これまた事実です。
昔は女性にとって「永久就職」と言われた結婚も、現代社会では決して条件の良い「就職」ではなくなっているようですね。(Nona/ライター)

(愛カツ編集部)

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