人気の多肉植物もご紹介！お部屋をよりチャーミングに見せる多肉植物ディスプレイ術♪

丈夫でお世話も最低限で済み、何よりその個性あふれるシルエットが魅力的な多肉植物は、性別や年代を問わず、幅広い層に人気がある観葉植物です。そんな多肉植物を、インテリアとして楽しみつつ、お部屋をより魅力的に見せるためのディスプレイ術を今回はご紹介していきます。人気の多肉植物も、ぜひご覧下さい。

シンプルに鉢植えタイプの多肉植物を飾る

ユニークな多肉植物そのままの魅力をお部屋にプラス

多肉植物のユーモアあふれる雰囲気をじっくり堪能したいのであれば、やはりシンプルに一つだけ鉢植えされたものがオススメです。また、植木鉢も多肉植物の雰囲気に合わせたものを選ぶと、よりオシャレにお部屋を彩ってくれます。

種類が豊富なサボテンは、大きさや形、色合いなど様々ですが、柱サボテン一つ置くだけでもお部屋にナチュラルかつチャーミングな雰囲気を演出することができます。飾らない、カジュアルな雰囲気のお部屋やスタイリッシュなお部屋まで、スタイルを問わないのも魅力です。 

寄せ植えと比べ、多肉植物を一本植えたものは、そのユニークかつ個性あふれる姿をじっくり楽しむことができるのも醍醐味の一つです。こちらのテラコッタの鉢植えに植えられているサボテンは、濃い緑に立派な針と、インパクトあふれる姿でお部屋にネイチャーな魅力と男前な雰囲気をプラスしてくれます。 

丹精こめて育てた証の多肉植物のお花

多肉植物を育てる上で一番の楽しみが、お花を咲かせることです。多肉植物の咲かせるお花は品種によって色や形、大きさは様々ですが、中でもサボテンは、100円ショップで入手したものでも丁寧に育ててあげれば可憐なお花を咲かせてくれます。 

小さく、愛らしいグリーンの葉っぱがキュートなセダムも、心をこめて育てれば、黄色く、小さめの可憐なお花を咲かせてくれます。小ぶりながらも鮮やかな黄色のお花は、セダムの柔らかいグリーンに良く映えています。 

複数の多肉植物を寄せ植えしてお部屋に飾る

バラエティ色豊かにお部屋を魅力的に彩る

品種ごとに形が大きく異なる多肉植物を一つの鉢に寄せ植えすることで、よりバラエティ感が増します。エケベリアなど淡いグリーンの多肉植物を寄せ植えすると、まるで生け花のように優雅で繊細な雰囲気を醸し出し、お部屋をエレガントに演出します。 

多肉植物の中でも特に人気が高いサボテンは、品種ごとにコロコロと丸いものから、サンゴのように細いものまで形も大きさも様々です。そうした様々なシルエットの小さなサボテンの寄せ植えは、バラエティ豊かで飽きない魅力を感じさせます。 

エケベリアなどの小さめの多肉植物は、そのまま楽しむよりも複数を寄せ植えすることで、より魅力的なインテリアとして楽しむことができます。ハンドメイド感あふれる暖かみのある容器に、大小様々なエケベリアを寄せ植えすると、まるで花束のようなかわいらしさを見せてくれます。 

ハンドメイドで作ったボックスに、エケベリアなどの多種多様なシルエットの多肉植物を植えることで、ナチュラルな雰囲気漂うインテリアに早変わりです。植えられている多肉植物の色合いも多彩で、鮮やかな赤とグリーンのツートンカラーから淡く優しいパステルカラーのものまで様々で、実に華やかにお部屋を彩ります。 

こだわりの容器に植え替えて、よりオシャレに多肉植物を飾る

プラントハンガーやガラス製容器などでスタイリッシュにお部屋を彩る

鉢植えのものをそのまま飾るのもオシャレですが、プラントハンガーを用いると立体的にレイアウトでき、よりステキなお部屋にすることができます。プラントハンガーのグレイッシュな色合いと、サボテンのナチュラルなグリーンの組み合わせは、ネイチャーながらもスタイリッシュな印象を受けます。

多肉植物を植える容器も、鉢にこだわらずマグカップなどを用いるとよりオシャレな雰囲気を演出できます。こちらの画像では、小さめのサボテンなどの多肉植物を、素朴なデザインのマグカップに寄せ植えしてナチュラルさを強調しています。 

多肉植物といえば、鉢植えのイメージが強いですが、ガラスの器で水耕栽培したものをお部屋に飾るとよりスタイリッシュです。ユーモラスな多肉植物のシルエットが強調されています。 

ハンドメイドやDIYが趣味の方ならば、自分好みに容器を作って多肉植物を飾るのもいいかもしれません。鉢植えよりも少し大きめのサイズにすることで、より味わい深いインテリアとして楽しめるだけでなく、植え替えする手間も省けます。 

こちらは、リメ缶を容器として用い、エケベリアなどの多肉植物を寄せ植えしたものです。ダメージ風の塗装が施された男前なリメ缶と、ナチュラルかつ繊細な色合いの多肉植物とのコントラストが実に魅力的です。 

ヴィンテージ感あふれるアンティークなアイロンも、工夫次第で多肉植物の植木鉢に早変わりです。さび付いた鉄製のアイロンの武骨さと、サボテンなどのナチュラルなグリーンがマッチし、ネイチャーな魅力を含んだ男前な雰囲気が漂っています。 

お部屋をオシャレに彩る！人気の多肉植物

育てやすく、インテリア性も抜群の多肉植物

多肉植物の定番といえば、やはりサボテンという方は多いと思います。丸い形で棘のあるユーモラスな雰囲気と、多彩な種類、そして手間のかからなさで世代を問わず人気の高いサボテンは、お部屋にちょこんと飾るだけで、ナチュラルな魅力をプラスしてくれます。 

薔薇やラナンキュラスなどの八重咲きの花を思わせる優美なシルエットが特徴のエケベリアは、そのエレガントなたたずまいから特に女性に人気の高い多肉植物です。品種も小さめのものから40cmほどまで成長するものまで幅広く、かつ手軽に入手できるのも魅力的です。 

健康食品として知られるアロエも、多肉植物の一種です。品種によって色や大きさ、葉の形が多種多様なアロエは、他の多肉植物に劣らない魅力を醸し出しています。こちらのアロエはジュクンダと呼ばれる小型の品種で、ユニークな形状と緑に紅色の葉が実にスタイリッシュです。 

透き通った葉がまるで翡翠のような美しさを誇るハオルシアは、今話題の多肉植物として注目を集めています。特に、こちらのハオルシア・オブツーサは、透明感あふれる玉のような肉厚の葉から、和名では”雫石”と呼ばれ、その清楚さとユニークさが合わさったチャーミングなシルエットは、日本のみならず海外からも人気が高まりつつあります。 

小さな玉状の葉っぱがまるでネックレスのように連なっている様子がキュートなグリーンネックレスは、そのナチュラルさと優美なシルエットから、若い女性に人気の多肉植物です。下に向かって成長する品種なので、高いところに置くことで、よりエレガントな雰囲気を演出することができます。 

まとめ

今回は、よりオシャレなお部屋づくりのための多肉植物のディスプレイ方法をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか？観葉植物の中でも、特に手を出しやすい多肉植物は、お世話のやりやすさや丈夫さもあり、様々な方法でインテリアとして楽しむことができます。今回のまとめを読んで、多肉植物の魅力を活かしたオシャレなお部屋づくりの参考にしてみてくださいね。