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「顔が美人」より断然モテる!「表情美人」になるためには

  • 2018.1.15

大人になればなるほど表情が乏しくなってしまうもの。でも実は古の時代から顔が整ってキレイな人より表情豊かな人の方が「美人」なのです。作りすぎて整った見た目が無個性となってしまう今だからこそ、表情豊かな美人「表情美人」を目指しませんか?

美人の反対語はブス。ブスの語源は無表情

突然ですがみなさん、美人の反対語はなんだと思いますか? 多くの方が「ブス」という言葉を思い浮かべると思います。それでは、ブスの語源は知っていますか?

実は狂言の世界において、無表情な様をさす「付子」が訛って生まれた言葉です。ブス=無表情ということは、逆の解釈にすると美人=表情豊かになります。

狂言が生まれた時代でも無表情は好まれなかったと考えると、いかに無表情が美の対極にあるかが分かりますね。

無意識に「無表情生活」送っていませんか?

現代では顔の造りが整っている人を美人と例えますが、「本来の美人は表情豊かな顔」だと考えたら自分の顔はどうでしょうか。

日々の忙しさに追われ、パソコンと向き合ってばかりで無表情になっていませんか? カラコンやマツエクなど形を作ることばかり夢中になって、肝心の表情を忘れていませんか?

人間は静止して生活しません。普段の生活や相手とのコミュニケーションで動作や表情が相手に与える印象は、見た目が整っていること以上に大きなものです。

笑顔でいられる人のほうが美しく見られるので割りばしを口端に咥えて口角を上げる練習も有効ですが、そもそも表情が乏しい時間がある人は無理に笑顔の練習をしなくても、驚いたり、大声で笑ったり、泣いたり、自分の喜怒哀楽をちゃんと顔に出してみることが大切です。

まずは心の感度をあげましょう。

この記事を読み終えたら、まずは鏡を覗き込んでください。あなたの普段の顔は、毎日を過ごす中での顔は「美人(表情豊か)」でしょうか?

この問いかけに自信満々に笑顔で「はい」といえる人になれたら、素敵な自分になれる気がしますね。

造形の整った顔を目指すのは大変だし、生まれ持った顔の特徴は自分の個性であり、魅力なので無理に形を変える必要はありません。

顔の造形が整っているかどうかは若いうちは価値があるかもしれませんが、年齢を重ねれば少しずつ若さは損なわれていき、造形の美よりもっと内包的な美しさが評価されるようになっていきます。

表情豊かな人はいくつになっても魅力的です。

美味しいものを食べたら満面の笑顔で喜び、驚いた時は目を見開いて驚く、そんな心の感度を高め、表情豊かに素敵な表情美人を目指しましょう。(三村愛/ライター)
(愛カツ編集部)

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