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自然と距離を縮められる心理的な法則と3つのポイント

  • 2018.1.14
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気になる男性がいても積極的にアプローチできないとき、無理をせず自然と距離を縮められる法則があります。
不器用で声をかけられない、自分を上手にアピールできない、そんな女性にピッタリの方法です。誰にでも簡単に実践できるので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

単純接触効果

大胆に声をかけたり興味をひくようなアプローチだったり、そんなの必要ありません。まずは、相手と距離を縮めることが先です。
その方法が、アメリカの学者・ザイアンスが発見した「単純接触効果」になります。これは、「会う回数が多い相手には無意識に好感をもつようになる」という心理的な法則。
人間は、同じものを何度も見たり聞いたりしているうちに脳が誤作動を起こし、「自分と相性が良い」と勝手に思い込む習性があり、やがて親近感へと変わるそうです。
また、ミシガン大学の心理学科・スーザン博士の実験でも、1回より3回、3回より5回、5回よりも10回というように会う回数が多くなるほど、その相手に好感をもつことが判明しています。
 

大切な3つのポイント

しかし、ただ単に顔をあわせるだけでは不十分。できるだけ親密に距離が縮まるように、次の3つを心がけて意識しましょう。

■ポイント1 <印象を悪くしない>

悪い印象を与えると相手にネガティブな感情が生まれ、会えば会うほど逆効果になってしまいます。単純接触効果では、印象を悪くしないことが鉄則。
たとえばイメージの良い芸能人であれば、それまで気にもしていなかったのに「よくテレビで見かけるようになった」という理由だけで不思議と好感をもつようになりますよね。
反対に、芸能人がトラブルを起こして何度も報道されているのを見ると、だんだん悪い印象に変わっていくのも単純接触効果が影響しているからです。
これは、恋愛でも同じ。よく会う相手には自然と警戒心が薄れていき、無意識に好感をもつようになり距離が縮まるわけです。
印象を悪くしないためには、挨拶や礼儀、言葉づかいや明るい表情など、当たり前のルールに気をつけて接するよう心がけましょう。
 

■ポイント2 <会えなくても大丈夫>

できるなら、顔を毎日あわせられるとベスト。しかし、実際には難しい話。そこで活用したいのがLINEやメールといったコミュニケーションツール。
ただし、長々とした内容や質問形の内容は好ましくありません。シンプルに、足跡を残せるくらいの内容で完結するのがポイント。
あくまでも、“単純に接触する”という意味を忘れずに! たとえば、「今日は雨が降るらしいから傘があると便利かも」とコンパクトにLINEするだけでOKなのです。
 

■ポイント3 <とにかく頻度が大切>

「どれだけ長い時間を一緒に過ごしたか」よりも、「どれだけ相手の意識に頻繁に触れたか」が最大のポイント。つまり、顔をあわせる時間は短くてもいいから会う頻度が大切なんです。
1ヶ月に1回会って長い時間を過ごす関係よりも、1週間に1回くらいのペースで15分会う関係のほうが単純接触の効果が出て、グッと距離が縮まりやすくなります。
メールやLINEも同じ。長々とした文章でインパクトを与えるよりも、シンプルにコンパクトな内容で頻度を重ねることが大事。1日2回を目安にすると効果的ですよ。
気になる男性がいても積極的にアプローチできないと悩んでいる人は、ぜひ参考にして距離を縮める努力をしてみてはいかがでしょうか。
(愛カツ編集部)

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