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雑貨屋さんに学ぶアンティーク。フランスとイギリスの違い

  • 2018.1.12
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アンティーク家具や雑貨は、代々人に受け継がれ、愛用されてきたもの。時代を経てここにあるんだと思うだけで、味わいとロマンを感じます。アンティークショップのディスプレイは、温かみとストーリー性があって素敵ですよね。本物のアンティークは高いですが、雑貨屋さんや蚤の市で安く購入したり、DIYや100均リメイクでも雰囲気は作れます。フランスとイギリスアンティークの違い、雰囲気を盛り上げるアイテムの実例をご紹介します。

フランスアンティーク

特徴

アンティークとは、フランス語で「骨董品」を意味します。定義としては、製造から100年経った手工芸品、美術品のことを言います。1900年代前半~1970年代にフランスで作られたものが、主にフランスアンティークです。家具やミラーには繊細な装飾がほどこされ、曲線の美しいラインが特徴。色は、ゴールド・シルバー・真鍮色・白・パステルカラーが主流です。花柄やレースと相性が良く、エレガントでゴージャスな雰囲気になります。 

似ているテイストに「ブロカント」がありますが、これはアンティークのように100年は経っていないけれども、人々に大切に愛用されてきた古道具を使ったテイストになります。

ディスプレイ

布シェードのテーブルスタンド

パステルピンクのドレープが美しい、布シェードのテーブルスタンド。カップ&ソーサーやレースと合わせて、優雅なティータイムのイメージのディスプレイです。 

鳥かご

錆びたアイアンの鳥かごは高さもあるので、置くだけで絵になるアイテムです。そのままでも様になるのですが、中に古い洋書などの雑貨や素材、ドライフラワーを入れるとさらに素敵になります。上から吊るして、アイビーなど長さのあるグリーンをかごから垂らせば、縦ラインが生まれて立体的なディスプレイになりますよ。 

アンティークフレーム

豪華な装飾たっぷりのシャビーなアンティークフレームは、中にアートを入れて壁に飾るだけではありません。アンティークペーパーやアクセサリー、洋書、ドライフラワーなどの雑貨と合わせて卓上ディスプレイにも◎サイズ違いのフレームを壁に立てかけるだけでもおしゃれです。 

アンティークボトル

何年も使いこんだようなアンティークボトルやインク瓶。フランス語やフレンチな図柄が入ったラベルを印刷し、リメイクで汚しをかけ、剥げかけたようにボトルに貼れば自分でも作れちゃいますよ。ボトルは1本置くよりも、大きさや色違いのものをいくつか並べた方が映えます。ドライフラワーとも相性が良いので、1輪挿しとして飾ってもいいですね。 

銀食器とミラー

銀食器とカトラリーは、リメイクで汚しをかけて鈍い輝きのアンティーク調にすることもできます。繊細な装飾の入ったミラーには、ペイントの剥げや鏡面の錆びを。このように経年変化の加工を自分でほどこして、アンティーク雑貨風に変身させましょう。 

トルソー

マネキントルソーは、もともとアパレル系の店舗でショーウインドウの什器として使われているアイテムです。1台置くだけでアンティークな存在感があり、立体的な演出になります。シャビーやアンティークなど、フレンチなインテリアのお部屋にぴったりですが、ナチュラル系やカフェ風インテリアにもアクセントとして映えます。ハンドメイドのアトリエコーナーに置いても素敵ですね。 

アクセサリー

アクセサリーは、アンティークとも相性が良いアイテムです。古びた洋書やアンティークペーパー、ドライフラワーと合わせて卓上のディスプレイとして使うのも素敵。こちらは、フランスのシックなカラーのロザリオです。 

持っているアクセサリーを、雑貨屋さんのような見せる収納しても◎洋書や古びた楽譜などの雑貨と合わせ、木のボックスや板で立体的に飾れば、使いやすくおしゃれな収納に。 

アンティーク家具とカーテン

フランスアンティークのアイテムと合わせるのにおすすめなのは、深みのあるボルドーのシアーカーテン。レースカーテンは、カラーがあれば意外と派手になりません。昼間は自然光で透け感を楽しみ、夜は照明の灯りを通した透け感でラグジュアリー感も楽しめます。カーテンがなければ、シアーな布地を買ってきて、そのまま垂らすだけでも◎ 

ドライフラワー

アンティークの家具とドライフラワーは相性抜群です。古びた木の質感や剥げかけたペイントと、ドライフラワーの乾いた質感が絶妙なコンビネーション。フラワーベースに入れず、そのままテーブルや収納家具の上に置いたり、吊るしたりするだけで雰囲気が出ます。 

アンティーク雑貨とドライフラワーもお互いを引き立てる組合せです。古びた洋書や雑貨と一緒に置くだけで、絵になります。1枝の花びらだけでもいいし、束やリースの形でボリュームを出すのもありです。ドライフラワー1種類だけではなく、いくつか違う種類を混ぜると変化のあるディスプレイに。 

イギリスアンティーク

特徴

英国トラディショナル&クラシック

フランスと同様、こちらはイギリスで1900年代前半~1970年代に作られたものがイギリスアンティークになります。フランスアンティークと比べて、こちらは直線的なシルエットでシンプルな装飾です。伝統が伝わる重厚なデザインや、曲線も取り入れた優雅なクラシックなスタイルの家具は、ダークカラーで重厚感があります。ロンドンのアフタヌーンティーや、ローラアシュレイの花柄がイメージです。 

カントリー寄りのアンティーク

もう少しカジュアルな、カントリー寄りのイギリスアンティークもあります。家具は直線的でシンプルなデザインですが、ホワイトやナチュラルカラー、パステルカラーが主流です。ステンドグラスやホーローの食器、かご、ブリキは、ナチュラルやカフェ風インテリアにも取り入れやすく、人気があります。

ディスプレイ

ジャグ

イギリスの農村にありそうな、ホーローのジャグは温かみがある色と質感。素朴な雰囲気が素敵です。水差しとしてテーブルに出してもいいですし、ドライフラワーを入れるフラワーベースとしても様になります。リネンのざっくりしたナチュラルな布と合わせて。 

ホーロー雑貨

ナチュラルインテリアでも人気の、アンティークホーロー雑貨。キッチンやダイニングに置いてもおしゃれな、ブレッド缶です。本来のパンや食べ物を入れる使い方だけではなく、リビングでリモコン入れに、玄関でスリッパ入れに使ってもおしゃれ。 

ステンドグラス

ナチュラルやカフェ風インテリアでも人気のある、ステンドグラスです。そのまま立てかけてディスプレイにするのも素敵ですが、新築やリノベーションなら住宅の壁にはめ込むのもアクセントになります。 

アンティーク家具に合わせて

ナチュラルカラーのシンプルなチェアは、座るだけではなく別の楽しみ方もあります。チェアの上に洋書やドライフラワーなどの雑貨を置き、アートやブリキのジョーロと合わせて、立体的なディスプレイコーナーに。玄関や廊下の空いた空間や、リビングの一角にコーナーを設けてもフォーカルポイントになります。 

1880年代のオールドパインチェストを使ったディスプレイです。高さのあるアイテムを中心に置くと、遠くから見ても存在感が出ます。ドライフラワーでお部屋の雰囲気に合った色みを加えると素敵。リビングや寝室などにおすすめです。 

アイボリーのカントリー調シェルフです。シェルフ内のディスプレイでは、アイテムを置き過ぎず、余白を大切にすることでバランスが取れます。キッチンなら調味料入れに、リビングダイニングや個室ではお気に入りの雑貨を飾って。高さのあるものを2つか3つ並べると立体感が出ます。 

まとめ

空間がちょっとさびしいなと思ったとき、アンティーク雑貨や植物を飾るだけで雰囲気が変わり、毎日の暮らしが楽しくなります。お部屋全部をアンティークなインテリアにしなくても、一部のコーナーだけなら取り入れやすいですよね。100均リメイクでもアンティーク風を楽しむことはできるので、参考にしてみてくださいね。

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