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【連載】100円工作材料を使って日本の小正月を愉しむ

  • 2018.1.11
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小正月にぴったりな100均DIY

一般的に1月1日元旦をを大正月、1月15日を小正月と呼びます。元旦には門松などをかざりますが小正月には豊作を願う餅花という飾りをつくります。餅花は紅白の餅を柳などの枝にかざり稲穂にみたてて飾るというものです。最近売っているお正月飾りにもありますね。今日はこの餅花をとっても簡単に作りたいと思います。

用意するのは紙粘土

100円ショップに売っているカラー紙粘土。今は色のついている粘土も売っているので、混色する必要もありません。

軽くて柔らかいかるい紙粘土は、細い枝にもつけられます。重さで枝が折れることもありません。 

作る時間は5分

だいたい2~3cmくらいの大きさに丸めていくつかちぎります。 

今回は、おうちにあったお正月飾りの残りの柳とフェイクグリーンを組み合わせて使いました。柳の曲線がきれいな餅花飾りですがそのために柳を購入するのも大変なのでクリスマスに使った枝など(細めのもの)やお正月飾りのセットにあった枝などを活用していただいてもいいと思います! 

枝を用意出来たら、あとはこんな風に赤と白を交互にねじりつけるだけです。まん丸にならなくて大丈夫。本物の餅をねじりつけても、まん丸にはなりません。むしろまん丸でない方がリアリティがあるかも! 

完成です

玄関先で古道具とともに飾ってみました。 

ピンクと白の餅花は春を感じさせる色でもありひかえめだけれどあたたかい雰囲気になりました!お子様と一緒に作りながら、小正月やお正月の行事について話してみてもいいですね! 

日本の伝統行事を楽しみましょう

小正月には、ほかにもどんど焼きという悪霊払いの火祭りやあずき粥を食べて無病息災を願うという伝統行事があります身近なもので、簡単でもいいので伝統行事を大切にして暮らしを豊かにしていきたいですね!

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