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アートを飾る前に必見!リビングに合うおしゃれなアートの選び方☆

  • 2018.1.10
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リビングに、ソファやテーブル、ラグ、TVボードなど一通り揃えたけど、背面の壁がぽっかり空いてなんだか寂しく感じることはありませんか?海外インテリアには、おしゃれなアートの飾り方の例がたくさんありますが、その前にお部屋のインテリアに合ったアートを選ぶことが大切です!作りたいお部屋のイメージに合わせた、アートの選び方をご紹介します。

ソファの背面にバランスが良いサイズ

ソファの背面には、どれ位のサイズのアートを基準に選べばいいんでしょう?何枚か飾ったとしても、ソファーの半分位のサイズのアートを飾ると、空間がグッと引き締まります☆

アート作品の選び方

目指したいインテリアの雰囲気で選ぶ

ポップなインテリアにしたい時はカラフルで楽しげな作品を

ポップなインテリアにしたいとき、部屋の中にある色を使ったカラフルで楽しげなアート作品を選びましょう。写真の例の場合は、クッションのブルー、イエロー、オレンジが使われているポップな感じのイラストを使いました。クッションの色と合わせることで、アートがお部屋になじんでいますね。にぎやかな雰囲気になった分、丸いコーヒーテーブル上のディスプレイはホワイト1色でシンプルにまとめることでバランスを取っています。メインのアートが主役の、ポップなお部屋が完成! 

多色使いのインテリアを大人っぽくするには単色のシンプルアートを

上と、同じインテリアの部屋で模様替えをした場合です。右のメインのアートを、クッションのブルーの色でよりシンプルな線画イラストに変えてみました。どうですか?上のポップな雰囲気とはガラッと変わり、鮮やかな色をいくつか使っているのにシンプルで大人っぽい雰囲気になりましたね! 

モノトーンベースのインテリアにはモノトーンのアートでシックに

これも、上と同じインテリアの部屋で、模様替えした例になります。ブルーとオレンジのクッションを外し、アクセントカラーはイエローの1色にしました。メインのアートだけ変える時、イエローのアートを入れるとカジュアル感が増してしまうので、白黒の建物写真を選んでシックにまとめています。イエローの反対色、ラベンダーの花をテーブルにディスプレイすることで、大人っぽさを壊さずにインテリアの完成度がUPしますよ☆ 

北欧インテリアにしたい時は、トナカイをモチーフにした作品を

クッションのグレイッシュな水色と、スタンドライトのゴールドを使ったトナカイのアートが、北欧気分を盛り上げてくれます♪油絵のラフなタッチが、温かみを感じさせてくれますね。 

和と相性抜群な北欧モダンには墨で描いたような作品を

今、2つのインテリアテイストをミックスしたミックスインテリアが旬☆「和×北欧ミックスインテリア」は、北欧テイストをメインに和の要素を取り入れたスタイルです。ほっこり系の北欧ではなく、シンプルを極めたモダン寄りな北欧モダン。装飾を削ぎ落とし、禅の精神を感じさせる和のインテリアと通じるものがあり、とても相性の良い組み合わせなんです。ゴザのようなラグに、和の枝ものを飾ったフラワーベースで、和を取り入れた空間には墨でラフに書いたようなアートが良く似合います。 

シンプルなアメリカンカントリーにしたい時はバッファローのパネルを

シンプルなパイン材のコーヒーテーブルが、大人っぽいカントリースタイルを演出するお部屋です。田舎感を控えめにするため、色味はあまり入れずにベージュとブラウン系で仕上げています。カントリー感を演出する、クッションのチェックもベージュ系でなじませていますね☆カントリーの中でも、英国風、フレンチなど、いろんなテイストに分類されますが、アメリカンカントリーを目指すなら、北米をイメージするバッファローのモノトーン写真でシックに仕上げています。写真だけ見ると、迫力のあるバッファローですが、ベージュ~ブラウン系でやさしい配色に抑えたカントリーなので、ちょうどよいアクセントです。 

ミッドセンチュリーモダンにしたい時はレトロな作品を

ミッドセンチュリーモダンのインテリアにしたい時は、ターコイズブルーのソファで鮮やかな色を投入☆クッションには、ターコイズブルーと相性の良いブラウンとベージュをプラスします。アクセントには、1940年~1960年代ミッドセンチュリーのデザインに使われる、ブラックのジオメトリック柄(幾何学柄)の長方形クッションをメインに使っています。そんなコーディネートには、クッションのブルーと、ジオメトリック柄のブラックを使った、レトロな雰囲気を盛り上げるレコードを飾りましょう♪周りにも、クッションの色を使った、レトロなデザインのアートな写真をランダムに配置。アートフレームで、1つだけソファのブルーを濃くしたようなネイビーを入れて、遊びゴコロを♪ 

カラーで選ぶ

ソファのグレイッシュブルーに合わせて淡い海の写真を

ソファの、グレーを混ぜたようなグレイッシュブルーが、ソフトで穏やかなイメージのシンプルインテリア。こんなお部屋には、霧がかかったようなブルーの海の風景写真が似合います。「淡い」「色褪せたような」色やデザインの選び方を統一することで、インテリアの持ち味を壊さないアートになりました。逆に、この場合ははっきりした色やデザインのアートを合わせると浮いてしまうので注意してくださいね。 

ソファとクッションの色を使った前衛的なアートで個性的なインテリア

ソファの、ミルクティーのようなベージュと、クッションのサーモンピンク、ラベンダーに合わせて、3色が使われている前衛的なアートを選んでいます。絶妙なバランスの飾り方も素敵ですが、アクセントカラーをアートに散りばめることで、お部屋との一体感が高まります。海外インテリアらしい、アーティスティックな個性派インテリアです。 

テーマを統一する

線をモチーフにしたホワイトパネルを2枚使い

クッションやスツールの、ストライプに合わせて、線つながりで放射線状の線が左右対称で入ったアートを選んでいます。色もリンクしていて、サイドテーブルやクッションに合わせて、シンプルなホワイトのパネルにしているのがポイント☆色とテーマを2つ統一することで、まとまりのある空間が生まれますね。

花柄がメインのインテリアには植物つながりの作品を

優しい花柄の壁紙がメインの女性らしいインテリア。エレガント系にするなら、アートもラグジュアリー感を出した作品を選ぶのですが、パイン無垢フローリングやかごでナチュラル系になっています。植物つながりのアートを入れていますが、ラフな手描き風イラストでナチュラル感、温かみのあるほっこり感を表現。抜け感があるのに、女性らしいインテリアになっていますね☆部屋で使っている、素材から受けるイメージを大切にアートを選んでいくのがポイントです。 

飾り方

上下や左右を揃える

クッションに使われている、ブルーとモノトーンの抽象柄をアートにもリンクしたコーディネートです。飾り方は、サイズが同じの長方形のアートを2枚横に並べています。アートの、上下のラインを揃えて飾ることでソファとのバランスもキレイに見えてきますね! 

四角の中に収める

いろいろなサイズのアートを、ランダムにレイアウトしたおしゃれなコーディネート♪バランス良く配置するコツとしては、ソファの背面に大きな長方形の枠をつくるイメージで、その枠内に納めるように1つ1つレイアウトしていくと上手くいきます。飾る位置を決めるには、アートや飾るものと同じ大きさのいらない紙(チラシや裏紙など)を用意し、マスキングテープで壁に仮止めし、離れて見てバランスを確認しながらレイアウトを考えていきます。配置が決まったら、動かさないようにその位置へアートを設置するだけです。 

いろいろなサイズのアートフレームや、丸い鏡、1輪差しなどを壁面にランダムに飾っているコーディネートです。四角いフレームだけでなく、いろいろな形のものを合わせる時も、大きい長方形の枠に収めていくイメージでレイアウトしていきましょう! 

まとめ

お部屋の中にある、色やデザイン、素材、イメージを大切にし、その世界観でアートを選ぶことが大事!洋服や食器を選ぶように、目指したいインテリアに合うアートを選んでみませんか?1枚1枚丁寧に選んだアートを、さらにおしゃれな飾り方で飾ることでお部屋がワンランクUPすること間違いなし!小さい雑貨を、壁にたくさん飾るのも良いですが、アートなら1枚でいろいろな雰囲気に変えることができます。アートが好きな人だけでなく、今まで興味がなかった人も、暮らしにアートを取り入れてみましょう! 

 

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