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おもちゃ収納実例50選!乱雑になりやすいおもちゃがスッキリ見えるコツ☆

  • 2018.1.9

子どもがいる家庭には必ずあるおもちゃ。家具や雑貨はモノトーンやナチュラルテイストで揃えたいと思っていても、おもちゃはなかなかそうもいかないのが現状なのではないでしょうか。しかも、細々としたもの、カラフルなもの、形が様々なものと種類も色々あって収納の仕方も難しいですよね。おしゃれに収納するのにはどのような工夫をすれば良いのでしょうか。そこでおもちゃがあっても散らかりにくく、おしゃれに見える収納のポイントをまとめました。

その1.子どもでも分かりやすい収納

子どもが遊んだ後はいつも散らかり放題。片付けるのはストレスが溜まります。子どもが自分で片付けてくれたらいいのに…と思ったことはありませんか?子どもが自分でおもちゃを片付けられるようになるには、まず遊びやすいように環境を整えてあげることが大切です。誰でも出し入れしやすく、分かりやすい収納方法のアイデアをご紹介します。

写真のラベルを貼る

文字が読めないお子さんや、初めて遊びに来たお友達にもしまう場所が分かりやすいです。学研×ourhomeの「めじるしポケット」を使用しているそうですが、このアイテムは写真の差し替えが出来るので、中のおもちゃを入れ替えたい時にも簡単にラベルを変えることができます。

こちらも収納ケースに写真を貼り、ボックスの中に何が入っているかを分かりやすくしています。目で見てすぐわかることは、子どもがお片づけしやすい収納方法としてとても重要なポイントです。「これはどこにしまうの?」と聞かなくても、進んでお片づけできる子になってくれそうですね。 

おもちゃの箱を既成のものから収納しやすいものに変える

買った時についてくるおもちゃの箱はパッケージも派手ですし、子どもにとってはしまいにくいものが多いです。ならば思い切って処分してしまい、代わりのものを用意してあげましょう。ラタンボックスなら、作りがしっかりしているので、子どもでも持ち運びしやすく見た目もインテリアにしっかり馴染んでくれそうです。 

魚釣りの釣竿が、セリアのケースにジャストフィットしています。袋に収納するとしまうのも探すのも大変ですが、ケース収納にすると子どもでも簡単に手に取ることが出来るので、遊ぶ頻度が自然に増えるかもしれません。 

大きめのケースの中を、更にボックスを使って3つの仕切りに分けています。ぽいぽい入れる収納法なら小さい子でも簡単に出来ますし、使いたいときもボックスの中をパッと見ただけでどこに何があるか分かります。 

引き出すだけで取れる収納は、軽めのおもちゃの収納に便利。半透明なタイプを選べば中が透けて見えるので、探す手間がなくなりそうです。 

散らばったり無くしやすいパズルのピースは、透明な袋に入れてあげると管理しやすいですね。出来上がりの絵をラミネートして一緒に入れてあげれば、見本を見ながら遊ぶことが出来ます。遊び終わったら自然と元の袋にしまう習慣がつきそうですね。 

しまわずに飾る収納

キッチン型の遊具は、見た目が可愛いものを選べば、多少出しっ放しでもインテリアの一部として馴染みます。調味料入れもしまわずに出しておくと、遊びやすく子どもにも嬉しいですね。 

おもちゃ収納=しまうものと思いがちですが、お気に入りのおもちゃならしまわずに出しておくのもオススメ。レゴやブロックなど上手に出来たものを飾ってあげることで、子どものやる気アップにも繋がります。 

こちらもあえておもちゃを隠さずに壁や棚に飾っています。ザ・子供部屋といった感じですが、おもちゃのカラフルさと水色のアクセントクロスがお互いに引き立て合って、可愛い雰囲気に仕上がっています。こんなおもちゃ部屋なら子どもも喜んで片付けしてくれそう。 

字がまだ読めない子にとっては、表紙が見える置き方がわかりやすいです。読んだらしまう→しまったら次の本を取るというサイクルが身につけば、いつも散らかることはありません。 

ウォールシェルフにお気に入りのおもちゃを飾る収納にすれば、使いたいときにすぐ出すことが出来ます。子どもと相談しながら、飾るものを時々変えて楽しむのも良いですね。

その2.リビングや和室に子どもスペースを作るときは統一感を

まだ小さい子どもがいるお家では、リビングなどお部屋が見渡せる場所の一角に子どもの遊びスペースを作って、家事をしながら子どもを見守る方法が人気です。しかしせっかく作った子どもスペースが、おもちゃで散らかってしまったら、皆が過ごす場所なのに落ち着かなくなってしまうことも。そこでおしゃれな空間を保ちながら、リビングや和室に子どもスペースを作るアイデアをご紹介します。

リビングの雰囲気に合わせて収納をDIY

お家型の有孔ボードが可愛いですね。お支度スペースと絵本コーナー、どちらも飾りながら上手く収納しています。ボードタイプならスペースを取らないのでお部屋が広く使えますね。 

ベンチの中におもちゃが収納されています。小さな空間でもスッキリ片付いています。テイストを木で揃えているのでごちゃつきがなく、テントのおうちやラグがカラフルでもまとまって見えますね。 

こちらも手作りの絵本棚。2×4の木材はホームセンターなどで簡単に手に入り、穴を開けることもないので賃貸でも簡単に作ることが出来ます。しかも狭い場所にも壁さえあれば作れると、良いことづくめ! 

家具の中におもちゃを収納

一見おもちゃが入っているようには見えないチェスト。おもちゃをしまうのはここだけと決めておけば散らかることもなく、いつもスッキリとしたリビングが保てます。 

生活必需品と一緒におもちゃを収納しています。収納ボックスが大人っぽい雰囲気なので、インテリアの邪魔をすることがありません。 

見た目が可愛いおもちゃは、しまわず出しておくことでインテリアにもなります。子どもの目線に合わせた高さの棚に置いておけば、遊びやすくオシャレで一石二鳥ですね。 

リビングとも調和するおしゃれな子どもスペース

ソファの裏に子どもスペース。マットが敷いてあるので、おもちゃで床を傷つける心配もなく思い切り遊べます。 

リビングの一角のおもちゃコーナー。ラグを敷いておけばどこまでが遊んでいいスペースかわかりやすく、あちこちにおもちゃが散らばることがありません。遊ぶスペースを決めておけば、片付けもしやすいですね。 

和室の一角にも!雰囲気が可愛い子どもスペース

和室とおもちゃも実は相性がいいです。スッキリ見えるコツはおもちゃを厳選すること。棚や収納カゴにゆとりを持つとショップのような雰囲気になり生活感が出づらく、片付けやすい部屋になります。欲しいものをなんでも買うのではなく、ある程度必要なものを厳選してあげることも、収納の大切なポイントではないでしょうか。 

家具の色味をホワイトや明るい木目で統一しているので、和室でも明るく居心地の良さそうな雰囲気になりますね。和室でもモダンな雰囲気で可愛いです。

その3.ごちゃつくものはとことん隠す

カラフルな色使いのおもちゃは、出しっ放しにしていると散らかった印象を受けてしまいます。小さな子どもでも簡単に出し入れ出来て、たっぷりとおもちゃを収納できる良い方法があればいいですよね。おしゃれな家の方達はどのように収納しているのかをまとめました。

便利な引き出し収納

カラフルで細々としたおもちゃは引き出し収納が便利です。子どもでも引き出すことが出来、なおかつ引き出しをしまうだけで簡単に隠せるので、いつでもシンプルな部屋を保つことが出来ますね。 

男の子に人気のテレビゲーム。リモコンやDVD、コード類など良く使うものと一緒に引き出しにしまっておけば、遊びたい時にすぐ取り出すことが出来ます。 

ぽいぽい投げ込めるボックス収納

ころんとした形がおしゃれなIKEAのバスケットには、月一回の通信教育を入れているそう。届くまで大きさがわからないおもちゃでも、あらかじめゆとりを持った収納場所を決めておけば、迷わないですみそうですね。 

おもちゃや学校用品など、良く使うものをテレビボードの周りにまとめています。一人一つなのでおもちゃが混ざる心配もなく、子供が自分で持ち物を管理することが出来ます。チョークで書かれた文字がおしゃれで、お部屋の雰囲気と良く合っています。 

持ち運びも出来るワゴン収納

使うときだけ持ち運べるワゴン収納。普段はクローゼットなどにワゴンごとしまっておけば、生活感が出ません。白で統一してあるので見た目もスッキリ洗練されていますが、実はパズルケースや蓋つきBOXなど、ワゴン以外は全て100均で揃えたものなのだそう。お財布にも優しいのは嬉しいですね。 

ワゴンの中におもちゃが入っているのですが。見た目では全く分かりません。ワゴンの男前な雰囲気が上手く周りのインテリアに調和しています。上にちょっとした物が置けるのも、使い勝手が良くて○ 

カーテンで隠す収納

ふわふわのシフォンのカーテンで,おもちゃのスペースを上手く隠しています。ほんのり透けて見えるので、完全に隠すよりも圧迫感が少なく優しい雰囲気になっています。 

キッチン横のスペースに、良く使うおもちゃや絵本が置いてあります。すぐ取り出せて、隠したい時にはさっとカーテンを引くだけ。とても使い勝手が良さそうですね。 

造作棚やクローゼットに収納

もともとある棚におもちゃや絵本をしまえばスッキリ。おもちゃ専用の棚は、おもちゃにしか使えませんが、家の棚を活用することで、子どもの成長に合わせて収納するものを変えられます。 

こちらも棚に絵本やおもちゃ、オムツなどの子供グッズが収納されています。一番下の段を使えば小さい子でも取ることが出来ますね。 

クローゼット収納は、扉を閉めるだけで簡単にごちゃつきを隠すことが出来るのが良い点。急な来客にも慌てずにすみそうです。

おもちゃ以外にも使える!オススメ収納アイテム

最後に収納上手さんが使っている、おもちゃ収納には勿論、おもちゃ収納以外にも使えるオススメの収納アイテムをご紹介します。

衣装ケース

無印のポリプロピレンシリーズなら、半透明なので、どこに何が入っているか開けなくてもすぐに分かります。色々なサイズがあるので、小さなパーツから大きいものまでなんでもスッキリとしまうことが出来ます。 

完全におもちゃのごちゃつきを隠したいなら、透けないタイプのケースがオススメです。衣装ケースは洋服をしまうだけでなく、おもちゃ収納にも便利なのですね。色を揃えれば、他の収納ケースとも統一感が出ますね。 

投げ込み式収納ボックス

投げ込み式の収納方法はたくさん物が入るので、大量におもちゃを入れても大丈夫ですし、散らかっていてもすぐに元に戻すことが出来ます。無印のソフトボックスは布で出来ているので、もし当たったりしても怪我する心配もありません。 

こちらはプラのバケツをおもちゃ収納に使っています。柔らかいので安心ですし、白や黒などモノトーンやナチュラルカラーを選べば全体に統一感が出ます。なんでもぽいっと投げ込んだだけでしまえるので、小さな子も進んでお片づけしてくれそうです。 

IKEAのトロファストはおもちゃ専用ではないのですが、おもちゃを収納するのに使っている方はとても多いとか。見た目の可愛さもさることながら、ボックスに投げ込むだけで片付けられる簡単さと、子どもにも手が届きやすいサイズ感が人気の理由かもしれません。ボックスには色んな大きさや色があり、臨機応変に使えますよ。 

ニトリのホワイトボックスもシンプルで人気があります。奥から順に①ぬいぐるみ系 ②絵本系 ③細々系が入っています。子どもには小さなカテゴリーに分けるのは難しいものですが、大まかになら仕分けするのも出来そうですよね。 

カインズのキャリコシリーズは、重ねても蓋を開けたらすぐ中のものが取れるのが便利。いちいちケースを動かす必要がありません。収納力も抜群。ラベルを貼ればわかりやすく、見た目も可愛い☆ 

一見おもちゃが入っているようには見えないファイルボックス。中には右から、絵本、細々した物、おままごとセット、積み木、ブロックが入っているそうです。カラフルなおもちゃも上手く隠せて、他のインテリアとも馴染んでくれています。 

細々系のおもちゃに◎な収納アイテム

原色系のおもちゃも、ナチュラルなかごに入れてしまえばオシャレ感が出ますし、他のインテリアの邪魔にもなりません。木のおもちゃとコロンとしたかごの相性は抜群ですね。 

キャラものは可愛いのですが、個性が強いのでインテリアの邪魔になりがちです。モノトーンの収納ケースにしまえば落ち着いた雰囲気になりますね。ラベルを黒で揃えているのもおしゃれです。 

散らかりやすい文房具は、持ち手付きのボックスにひとまとめにしてしまうことでしまいやすく、そのままテーブルに運ぶことも出来るので使い勝手が良さそうです。 

デザイン性のあるかごは、そのままおくだけでもオシャレですが、あえて子どもの物を入れてみるとグッと存在感が増します。子どもがお気に入りのものを入れてみると、一段とおもちゃ達が引き立つのではないでしょうか。

その他色々な収納アイテム

テレビゲームのソフトをDVDファイルにまとめています。ファイルの色もモノトーンなので、そのままゲームのケースに入れてしまうよりは断然おしゃれですし省スペースにもなります。 

ベルメゾンのお風呂のおもちゃ収納かごは水切れ抜群のため、掃除もしやすく衛生的です。子どもが触れるものだから、いつでも清潔さを保ちたいですよね。 

こちらもお風呂のおもちゃ収納。シャンプーとかを入れる銭湯バッグにおもちゃを入れるのは良いアイデアですね。銭湯バッグは底がメッシュになっているので濡れていてもすぐ乾き、ぬめりも気にならない、さらに吊り下げられるので衛生的といいことばかりです。 

100円ショップにもお風呂のおもちゃ専用の収納ネットがあります。万が一カビてしまっても100円なら気軽に取り変えることが出来ますね。 

外遊び用のおもちゃは、玄関に置くとすぐに取ることが出来て便利です。吊り下げ収納なら出かけるときにバッグごとサッと持っていくことが出来るので、子どもを抱っこしていたり荷物が多くなりがちなママにも助かるのではないでしょうか。 

まとめ

お誕生日やクリスマスなど、イベントのたびに増えるおもちゃ。収納スペースはすぐにパンパンになり、綺麗な部屋を保ちたいのに子どもが遊ぶ度いつもぐちゃぐちゃ、なんて悩みを持つ方も多いようです。どんなにおしゃれな家でも、おもちゃが散乱していては台無しです。かといって毎日きっちり細かく片付けをしていては、大人も子どももストレスが溜まってしまいます。おもちゃ収納のポイントを日押さえ、楽をしながら快適に、子どもとの暮らしをエンジョイしましょう!

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