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連日の外食で濃い味派になってしまったときの「薄味へのシフト」の仕方

  • 2018.1.9

年末年始の外食で“濃い味付け”の料理ばかり食べていた方は、すっかりそれに慣れてしまったのでは? 味付けが濃いということは、塩分の摂り過ぎや食欲増進の恐れがあり、ちょっと心配ですよね。「これまで食べ慣れていた味では物足りない」と感じたら、薄味にシフトするタイミングです!
今回は、ビューティーフードアドバイザーである筆者が濃い味から薄味に戻すコツを紹介していきたいと思います。
 

香辛料・香味野菜を使う

ソースや醤油、ドレッシングたっぷりの料理に慣れてしまった方は、香辛料・香味野菜を味付けに使ってみてください。
からしやこしょう、わさびは塩分ゼロでありながらよいアクセントになってくれます。しそやしょうが、ねぎなどの香味野菜を添えて風味を楽しんでもよいでしょう。
 

酸味をプラス

かぼすやゆず、レモンを料理に一絞りして酸味をプラスしてみてください。すっぱさがアクセントになり、料理の味が引き立てられます。
酸味は、肉料理・魚料理のどちらにも合う他、チーズやクリーム系の料理にもよく合いますよ。
 

旨味を取り入れる

昆布や鰹節、きのこ類などの天然の素材から出る出汁は薄味ですが旨味を多く含 むため、口にしたときの満足度が高いです。
出汁は鍋や煮物、炊き込みご飯、味噌汁などさまざまな料理に活用できるので重宝しますよ。
 

焦げ目をつける

香ばしさもまた味のアクセントになります。焼く・揚げる料理のときは、こんがり焦げ目をつけてみてください。
ただし、焦がしたものを長期間食べ続けると健康に悪影響を与えると言われているので、薄味にシフトするまでの数回程度にとどめておきましょう。
 
濃い味付けによる塩分の取りすぎはむくみや血圧の上昇に、そして食べ過ぎは体重増加につながります。
薄味の料理を楽しむための参考にしてみてくださいね。
連日の外食で濃い味派になってしまったときの「薄味へのシフト」の仕方はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

高木沙織

“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。

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