【アイブロウ・アイライン・リップ】黒田啓蔵流の「ひと手間」ぼかしテクでこなれ顔に変身！

アイラインなら、中間色を間に挟むのがポイント。「MAQUIA」2月号から、”メイクをしている感”を与えない仕上がりになる、ぼかしのテクニックを伝授。

絶世の美女を作るメイクに、
この「ひと手間」あり。

これぞ、黒田啓蔵流
”ぼかし”にこそ美は宿る
どんな女性をも品格溢れる佇まいへと導く、ヘア＆メイクアップアーティストの黒田さん。でも決して“メイクをしている感”を与えない仕上がりは、なじませるための“ぼかし”がカギに。

ヘア＆メイクアップアーティスト
黒田啓蔵さん
今までヘアメイクをしてきた人数は数知れず、幅広い年齢層を美女へと変身させてきた美の魔法使い。独自のテクニックも常に話題。

黒田流
ぼかしテク大解剖

前ページの仕上がりをパーツごとにレクチャー。リアルに黒田さん愛用品で作るぼかしテク＝なじませワザをマスターすれば、新しいキレイが花開く！

パウダーを使えば、
こんなに簡単

アイブロウ
ペンシルで眉の骨格を整え、パウダーで全体のトーンを揃えるのが黒田流。最後にぼかさずともこの仕上がり！

USE IT

1黒田さん絶賛のアイブロウ。ヴィセ リシェ ソフト＆スリム アイブロウ ペンシル BR304、2同 BR300 各￥800（編集部調べ）／コーセー 3マキアージュ アイブロースタイリング 3D（ レフィル） 60 ￥1800、同 ケース ￥700（編集部調べ）／資生堂

まず最初に毛流れを調整
スクリューブラシで、眉山は上向きに、中間から眉尻は斜め上にとかし上げる。

アウトラインを調整する
まず眉頭から。足りない部分に軽くスッスッと描き足して眉毛の形を整えて。

眉山から眉尻を濃く
この部分を濃くすることで骨格が立ち、顔全体に立体感が宿る黒田流の隠しワザ。

POINT
中間からパウダーを重ねる
3の左2色を混ぜて、眉中間から眉尻、その他全体へのせる。眉頭付近は淡めに。

眉の印象が際立つひと手間
手持ちのクリームファンデーションを眉尻下にのせて明るく整えると、印象的に。

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中間色を間に挟むのがポイント
アイライン
目元をくっきり見せたいからといって、黒だけだと強くなりすぎ。茶色を先に引くとなじみEYEに。

USE IT

1『ぺんてる』と共同開発した筆の描きやすさと、お湯オフタイプでにじみにくいと大人気。ケイトスーパーシャープライナーEX BR-1、2同 BK-1 各￥1100（編集部調べ）／カネボウ化粧品

POINT
ブラウンでまつ毛の
キワを埋める
キワから大幅にはみ出ないように、1のブラウンでラインを引く。あまりキレイに引こうとしないでOK。

黒でまつ毛の隙間を点埋めする
ブラウンの幅よりも、さらに狭くまつ毛の間を埋めるような感覚で点で埋めて。そうするとよりぼかし効果が。

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マット1色じゃ重たくなっちゃう
リップ
流行りのマットリップは、きっちり塗ってしまうとのっぺりとした印象に。ツヤを与えて立体感を。

USE IT

1ドライになりにくい処方で、大人気。可憐なピンク。リキッドリップベルベット 21 ￥3800／バーバリー 2ベタつきにくく、高保湿。ラプソリュ グロス ロージー プランプ ￥3600／ランコム

マットリップをベースにする
1のリキッドタイプのマットリップを、チップできっちりアウトラインに沿って塗る。少量ずつ様子をみて。

POINT
ツヤグロスでメリハリを加えて
唇の上下それぞれのセンターに、2の美容液グロスをライン状にのせる。ツヤが唇を走って、自然にヌケ感が。

MAQUIA2月号

撮影／菊地泰久〈vale.〉 ヘア＆メイク／黒田啓蔵〈Three PEACE〉 スタイリスト／黒崎 彩〈Linx〉 モデル／藤野有理 構成・文／森山和子 企画／芹澤美希(MAQUIA)

【MAQUIA2月号☆好評発売中】