気になる女子からLINEの返信が返ってこないときの男子の心の中

気になる男子の気を引くために、わざとLINEの返信を遅くするのは、正解か？ 間違っているのか？
答えは間違いではないかと思います。男子って、好きな女子からの返信は早い方がいいと思っていることのほうが圧倒的に多いから。では、すぐにLINEの返信が返ってこないとき、男子はどんな思いを抱いているのでしょうか？
一緒に見ていきましょう。

■1：すごく葛藤している

男子って、女子にしつこくすれば嫌われるということを知っています。だから、LINEの返信が来ないとき、ホントは続けざまにいくつものLINEのメッセージを送りたいと思いつつも、自制しているわけです。
で、自制が効かなくなり、続けざまにLINEを送っちゃって、やがて彼女に嫌われる……ということになることも多々あるわけですが、自制が効くうちは我慢我慢です。だいたい夜中に我慢が限界に達し「いらんLINE」を送って、翌朝になって後悔するパターンですかねｗ

■2：ほかに好きな人がいるのか気が気ではない

人を好きになったら、どうしても猜疑心のようなものもセットで出てくるので、なかなか返信が来ないとき、彼は「あの子って、ほかにだれか好きな人がいるのかな？」と、気が気ではなかったりします。
このへんの心理を巧みに突いているのが「わざとLINEの返信を遅らせて、彼の気を引く」という恋愛テクだろうと思いますが、でもまあ、気が気ではない状況が続くと、あきらかにカラダに悪いので、さくっと返信してあげてはいかが？

■3：モテない理由を数えている

根がネガティブな男子だと、なかなか来ないLINEの返信を待ちながら「おれはだからモテないんだ」というのを、いくつも考えていたりします。
「おれはエロすぎるからモテないんだろう」とか、「やっぱり自分に自信のあるオトナの男のほうがモテるよなあ」とか、ネガティブなことをいくつも考えています。
これって、「やっぱりつきあえなかったとき」に対する自衛手段みたいなものです。いきなり「ごめん、わたし、ほかの男子とつきあう」と言われたら、ショックが大きいでしょ？
だから前もって「ダメな理由」をいくつも心の中でリスト化して、「そのとき」に備えているのです。ネガティブすぎる男子ですが、でもまあ、多くの男子って、こと恋愛に関してはこんな感じではないでしょうか？
いかがでしょうか？
一般的に言って、とくに若いうちは、「上手に待つ」ことが苦手です。これは男女に共通して言えることではないかと思います。
上手に待てず、女子にしつこくして、結局つきあえなかった……こういう経験を何回かしないと、男子って真のオトナになれないのではないか？ という、少々極端な結論でこの項を締めたいと思います。（ひとみしょう／文筆家）
（愛カツ編集部）