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あると安心。万能保存食「ドライトマトのオイル漬け」の作り方

  • 2018.1.3

栄養満点! 「ドライトマトのオイル漬け」

トマトの栄養素として知られている、リコピンとビタミンC。リコピンは熱に強く、加熱しても失われにくいのが特徴で、ビタミンCは乾燥させることで含有量が倍以上になると言われています。

そんなメリットの多いドライトマトですが、そのまま食べてもおいしく、さまざまなレシピにも活用できるオイル漬けが注目を集めています。特別な材料を用意する必要はなく、自宅で簡単に作れるのも人気の理由かもしれません。それでは作り方のご紹介です。

「ドライトマトのオイル漬け」を作ろう!

「ドライトマトのオイル漬け」に必要な材料は、ミニトマト、塩、オリーブオイル、お好みのハーブ、以上の4点です。ミニトマトは赤色だけを使っても良いですが、黄色や緑色などカラフルなミニトマトで作ると、料理にプラスした時に鮮やかでテーブルが華やぎます。

まずはミニトマトを洗って水分をよく拭き取り、ヘタを取って半分に切りましょう。天板の上にクッキングシートなどを敷き、ミニトマトを広げます。重ならないように注意しながら置いていき、並べたミニトマトにまんべんなく塩をかけます。

オーブンでじっくり乾燥焼き

下準備ができたら、オーブンに入れます。100度のオーブンで1時間程度乾燥焼きをしましょう。水分が無くなるまでじっくりと焼きます。

トマトがシワシワになり、焦げない程度に水分が飛んでいたらオーブンから出しましょう。いろいろな種類のミニトマトを使う場合、大きさや形がまちまちなので、乾燥の具合を見ながら乾いたものから先に取り出します。

アレンジ膨らむオイル漬け

乾燥させたドライトマトをオイル漬けにしていきましょう。消毒した瓶にドライトマトを入れていきます。お好みのハーブを間にはさみながら、オリーブオイルをトマトが浸かるまでたっぷりと入れましょう。お好みで、ニンニクや鷹の爪などを入れてアレンジしてもOKです。

オイル漬けにすることで、長期保存が可能になります。冷蔵保存で1ヵ月程度楽しむことができるので、忙しい毎日を送っている人には、冷蔵庫に常備しておくのがおすすめ。

「ドライトマトのオイル漬け」を長期間楽しむためのポイントは、水分をしっかりと飛ばすことと、トマトがきちんとオイルに漬かっていることの2点です。オイルが減ってきたら継ぎ足し、常にトマトがオイルに漬かっている状態を維持しましょう。

また、トマトをしっかりと乾燥させることでカビの防止にもつながります。そのまま食べても良し、料理に活用しても良しの万能保存食「ドライトマトのオイル漬け」。ぜひ、自宅での手作りに挑戦してみてください。

監修/BAUM

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