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贈り物に手仕事のぬくもりを。手ぬぐいで「花包み」に挑戦

  • 2018.1.2
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包みをほどいた後も活用できるのが嬉しい

昔から広く使われてきた手ぬぐい。最近ではおしゃれな柄も増え、活用される機会が増えています。手ぬぐいは身に付けるだけでなく、ラッピングの材料としても利用できることをご存知ですか?

プレゼントを華やかに演出するのはもちろん、通常の包装材とは違い、ほどいた後も活用できるのがうれしいポイントです。贈って楽しい、もらって嬉しい手ぬぐいのラッピング方法をマスターしましょう。

箱を手ぬぐいの左側に置き両側を2回折る

広げた手ぬぐいの箱を置きます。やや左側に置くのが花包みを成功させるコツです。次に両側の端を2回山折りしましょう。なるべく両側の太さを揃えておきましょう。

手ぬぐいの上下を箱に沿って折ります。このとき、上下が重ならなくても結び目で隠れるので、多少隙間が空いても大丈夫です。きっちり箱の角に沿うように綺麗に折りましょう。

手ぬぐいの端にジグザグの折り目をつける

箱の角の折り目がずれないように気を付けながら、手ぬぐいの端にジグザグに折り目を付けていきます。手ぬぐいの大きさにもよりますが、ジグザグの折り目が3回くらいになるようにすると良いでしょう。

折り目を持ち、箱が動かないように片手で固定しながら、反対方向に持って行きます。折り目を持つ手を持ち替え、箱の中央付近で手ぬぐいをつまみましょう。折り目が崩れないよう注意しながら、丸めて結び目を作ってください。

左端も同様の折り目をつけ結び目の穴に通す

反対側も同様にジグザグに折り目を付けます。同じ回数折るようにしましょう。折り目を持ちながら、先ほど作った結び目の穴に通します。

結び目がきつくて通らないようなら、少しゆるめましょう。折り目をきれいに整えたら花包みの完成です。慣れたら短時間でできる簡単で華やかなラッピング方法なので、ぜひさまざまなものに活用してみてください。

花包みをするときは、箱など四角いものが包みやすいですが、慣れてくると様々な形状のものを包めます。手ぬぐいの柄を変えると雰囲気も変わるので、用途に合わせて選ぶのも楽しい時間です。

華やかな手ぬぐいのラッピングは、包装材を捨てることがないのでエコにも貢献できます。手ぬぐい一枚あれば応用が効くので、ぜひこの機会にマスターしてみましょう。

監修/BAUM

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