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なぜ悪口や陰口を言うとブスになるのか?

  • 2018.1.1

こんにちは、あなたの恋愛をアップデートするコラムニスト、川口美樹です。


いきなりですけど陰口って最低だと思いません?言いたいことがあるなら正面から向かってこいと思いますし、正面からくる勇気がないならそもそも言うな!って思いません?


ちなみに私は自分の陰口を直接耳にしたことが一切ありません。これは私が人格者だからなのではなく、ただただ「陰口に興味がない」から僕の耳がその情報をキャッチしないだけなんです。


俳優をやめて独立したてのころは「美樹が怪しいことを始めたらしいから近づかないほうがいい」なんて噂が立っているらしいことを聞きました。


ただ僕はそれを聞いても、どこぞの縁遠い人間が僕の思いも背景も理解せずに適当なことを言ってるんだろうなと思ったので、「ウッセバーカ」ぐらいにしか思いませんでした。


俳優時代にも「あの人がどう」とか「あいつが気にくわない」とか、いくつか耳にしたことはありますが、できるだけ他人の悪口をいう人と関わらないようにしてきました。


それには明確な意図がありました。

なぜ他人の悪口、陰口を聞いてはいけないのか?

一つは、負のエネルギーを背負わされたくないから、という理由。
もう一つは、汚い言葉遣いを聞くと自分の耳が腐るから、という理由です。


人の悪口や陰口を言う人は、その言葉を発する時に「負の感情を吐き出して」います。「ムカつく」とか「嫌い」とか「めんどくさい」とかそう言う言葉がまとっているエネルギーがあります。


気圧も流れも水の流れもそうなのですが、この世の中は物理的に言ってもスピリチュアル的に言っても、エネルギーは高いものから低いものに流れる、という性質を持っています。


自分がどれだけ高いエネルギーを持っていたとしても、陰口を聞いた瞬間にその低いエネルギーに自分のエネルギーが持ってかれてしまうんです。


これが人の悪口を聞くとどっと疲れてしまう理由です。


また、言葉には「言霊」があります。先ほど、言葉を発する人間のエネルギーの話をしましたが、発せられた言葉そのものにもエネルギーが存在します。


言葉は「音」なので「波」があります。波はある対象にぶつかるとその対象に振動を起こします。


難しい話は省きますが、陰口があなたの耳に届いた瞬間に、あなたの耳がその「陰口」による振動を感じ取り脳で「あ、陰口だな」と認識するわけですが、この瞬間にあなたの体は「陰口のもつ特有の振動に影響されている」わけです。


これを私は「耳が腐る」と表現しています。


モーツァルトの曲を聞くだけで精神的な癒し効果があるのと同様に、人の陰口・悪口を聞くだけで精神的な大ダメージを受けるのです。

あなたは陰口をいうような人になってはいけない

以上の理由から私は周りから人の悪口や陰口をいうような人と意識的に排除してきました。おかげで今は一切そういった類の言葉を耳にすることがなくなりました。


前置きがかなーり長くなりましたが、この記事でお伝えしたいことはただ一つ。


「他人の悪口・陰口をいうようなブスになるなよ」ということ。


人のエネルギーを奪い、負の感情を伴ったエネルギーを一番浴びているのは、実はその言葉を放っている本人なのです。


人の悪口・陰口をいう人ほど、エネルギーが落ち、覇気がなくなり、周囲から人が逃げて行きます。


間違ってもあなたは人の見えないところで、誰かの悪口や陰口を言っていないですよね?(川口美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)

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