1. トップ
  2. レシピ
  3. お浸しや天ぷらにも。食感を楽しむ「アイスプラント」の調理法

お浸しや天ぷらにも。食感を楽しむ「アイスプラント」の調理法

  • 2017.12.30

「アイスプラント」はプツプツ食感が面白い

最近スーパーなどで目にする機会が増えてきた「アイスプラント」。葉の表面にプツプツとした気泡のようなものがついているのが特徴で、舌の上で感じる食感は独特のものです。

アイスプラントは、野菜では珍しく、軽く塩気があるのがポイント。ドレッシングや調味料をかけすぎると、味が濃くなってしまうので、味付けは控えめにしましょう。

サッと茹でてお浸しにする

生野菜が苦手な人はサッと茹でで食べるのがおすすめです。沸騰したお湯に入れて、鮮やかな緑色になれば食べごろ。茹でてもシャキシャキとした食感は残るので、お浸しとしてもおいしく食べられます。

他の緑黄色野菜と同じように栄養価が高いので、いつも食べている青菜のお浸しに飽きてしまった時や、少し変わったお浸しが食べたくなったら試してみてください。和え物にしてもおいしく食べられます。

水洗いしてそのまま食べる

素材の味を楽しみたいなら、生のままで食べましょう。水洗いするときは、あまり力を入れすぎると表面の気泡がつぶれてしまうので、サッと流す程度で十分です。

アイスプラントは彩りも綺麗なので、サーモンやミニトマトと合わせることでより鮮やかに仕上がります。ワインビネガー、はちみつ、オリーブオイル、塩、こしょうで作ったドレッシングを和えると、さっぱりと食べられるのでおすすめです。

衣をつけて天ぷらにする

山菜感覚で天ぷらにしてもおいしく食べられます。他の具材を天ぷらにするのと同じ要領で、卵と天ぷら粉を混ぜて衣を作ります。余分な衣は落として、衣は薄づきに。180℃に熱した油で揚げていきましょう。火を通しすぎず、サッと揚げるのがポイントです。

天ぷらにした際も、軽く塩気が付いているので、天つゆを付けたりレモンをかけたりする時は付けすぎに注意しましょう。

実はさまざま食べ方ができるアイスプラント。いつもの料理に飽きてしまったときや、鮮やかなおもてなし料理を作る時に人気です。また、クセがなく食べやすいのでどんな料理とも合わせやすく、便利な食材でもあります。

多くの栄養素を含んでいるので、食事に栄養バランスが欠けているときに便利です。取り扱っているスーパーが増えてきて、積極的に栽培しようと取り組んでいる農家もあるので、ぜひ、一度食卓に取り入れてみてください。

監修:Niki.B.Shun

の記事をもっとみる