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今日は昼飲み気分。カフェのような気軽さで楽しむお酒とご飯

  • 2017.12.27

河原町ど真ん中。体にやさしい料理とお酒の隠れ家食堂

京都・四条河原エリア、昭和レトロな雑居ビルの2Fにあるのが「つなぐ食堂」です。白いドアの入口にはアンティーク調の額縁に入ったお店の看板。カウンター8席のこぢんまりした店内です。

メニューは体にやさしい野菜中心のもの。無農薬有機栽培の野菜やお米がていねいに調理され、食べると体が欲しがっていたことを実感できるお料理です。

このお店は食事メニューはもちろんスイーツやコーヒーもおいしいのですが、ランチからアルコールの提供があるのも特徴です。カフェのような雰囲気の店内に、一升瓶が並びます。

お家のようなほっこりとした空間

もともと東京で働いていたオーナー。忙しく不規則な生活の中で食生活から見直そうと料理人を目指しました。作った料理やお菓子を通してたくさんの出会いがあったことから、このお店を「つなぐ食堂」と名付けました。

素材の味を活かした、素朴ながらもしっかりとした味付けの料理を提供しています。雰囲気と相まって、ほっこりした安心感のあるお店です。

カリッ、ジュワ! 出汁まですべて飲み干したくなる

「つなぐ食堂」で一番人気なのは「鶏のつゆ唐揚げ ねぎだく」。醤油ダレに漬け込んだ鶏もも肉をカラッと揚げ、出汁をたっぷりかけていただきます。

出汁は錦市場の鰹節と昆布を使った、店主のこだわり。化学調味料等を一切使わず、手間暇をかけて引き出した香り高い出汁と、唐揚げから染み出る鶏の旨みが合わさりご飯が止まらなくなってしまいます。

海老と浅蜊でしっかりお出汁の「トマトチゲ鍋」

寒い時期に人気なのが「トマトチゲ鍋」です。有頭海老と浅蜊からとった出汁にたっぷりの野菜と濃厚スープがたまりません。やさしい味わいながらしっかり味なので、お酒との相性もぴったりです!

トマトが入ることでチゲ鍋といっても辛すぎずさっぱりとヘルシーに食べることができます。底冷えする京都の冬に、ほっこり心温まる一品です。

「つなぐ食堂」の味を家庭でも。レシピや料理教室も

目の前でおしゃべりしながら調理するスタイルで、お酒片手に友達の家で料理をふるまってもらっているような感覚で過ごせる「つなぐ食堂」。調理方法を気軽にたずねたり、レシピをもらうこともでき、会話と料理が同時に楽しめるお店です。

お酒を飲みながら参加できるデモンストレーション型の料理教室も開催していて、お店提案の「お手製の呑みスタイル」を家でも再現してほしいと考えています。

阪急京都本線「河原町駅」から徒歩3分、四条河原町交差点よりすぐにある「つなぐ食堂」。オーパの裏口の正面に2Fへと上がる階段があります。気軽に飲みたい、そんな日にはぜひこの店に訪れてみてください。

スポット情報

  • スポット名:つなぐ食堂
  • 住所:京都府京都市中京区裏寺町通四条上る中之町572 しのぶ会館2F
  • 電話番号:075-223-4747
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