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【トレーナーが伝授】お家で簡単腕立て伏せ!肩こり対策&綺麗な姿勢の作り方

  • 2017.12.26

リカバリートレーナーの伊藤晃一です。
身体の中でも特に目立ちやすい上半身。この部分にお悩みを抱える方は大変多くいらっしゃいます。シェイプアップや肩こりや姿勢の改善……。大きく身体を動かして、上半身を鍛えていきましょう。今回は自宅でできるホームエクササイズを紹介致します。
 

おうちでかんたん壁腕立て伏せ

僕たちが
「さあ! 腕立て伏せをやってみましょう!」
というと
「できません!」
と即答されることが多いこの種目。苦手意識を持たれている印象が強い腕立て伏せですが、胸周り肩周りを大きく動かすことにより、全体的な姿勢はもちろん、見た姿までスッキリさせることが出来ます。そしてやり方によっては、とても簡単に効果を出すことが出来るんですよ!
用意するものは壁です。
 
まず、壁から1メートルほど離れたところに、足を肩幅の広さに合わせて立ちます。

両手をまっすぐ伸ばします。
両手の幅は広めに取って壁につけ、ゆっくりと肘を両脇に付けて胸を壁に近づけましょう。

そして、同じ速さで壁を押して元の姿勢に戻ります。
この時、上体をまっすぐに保つことが重要です。お尻が出てしまわないように意識をしましょう。
エクササイズの強度は壁との距離によって変わります。辛いと感じる場合には少し壁に近寄り、負荷が弱いと感じる場合には壁から少し離れてみましょう。
もし痛みや違和感があれば、動きを小さくしたり、場合によってはその日の腕立て伏せを中止してください。
もし壁がなければかわりに机や椅子を使用することが出来ます。

壁よりも地面に近くなりますので、負荷はより強くなり、より効果的です。
頭が下がってしまわないよう、背骨の延長線上に置くことを意識してください。そして出来るだけ大きく腕や肩を動かすことが肩こりや姿勢改善の役に立つはずです。
もし負荷が強すぎるようでしたら、膝を付けていただいても結構です。

最初は少し大変だなと思われるかもしれませんが、なによりもやり続けることが大切です。最初の回数の目安は10回程度がよいでしょう。慣れてきたら回数を増やしたり、壁との距離を調整して負荷を強くしてみてください。
コツコツと繰り返し、ぜひ綺麗な姿勢を手に入れてくださいね。
【トレーナーが伝授】お家で簡単腕立て伏せ!肩こり対策&綺麗な姿勢の作り方はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

伊藤晃一

トレーナー歴14年、現在まで15000セッション、1500名以上の方々を指導。
俳優としても活動中。22歳の時にパーソナルトレーナー養成コースを受け同年デビュー初月から100本以上のセッションをこなす(友達から伝説だ!と言われました(笑))。
29歳の時に渡米、ニューヨークにて出張パーソナルを中心に歌手、起業家、翻訳家、デザイナーの方達を指導しながら、NewYorkFilmAcademy(俳優学校)にて演技について学び、英語を習得。
2009年帰国、自分のスキルを更に伸ばすためヨガ、ピラティス、マスターストレッチ、ファスティング(断食)資格を取得し“五感を満たせる快適な空間”でトレ ーニングを行ってもらいたいという思いから三軒茶屋にStudio Carpe Diem(カルペディエム)をオープン。“一生涯、自分の足で健康に歩き続けられるために”をコンセプトに、“運動の主治医”として“運動”、“食事”、“水”をお一人お一人に合わせてご提案しながら全国各地で活動中。

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