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「好かれる女」を目指すと、彼の目には「どこにでもいる誰か」に見える

  • 2017.12.25
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当然のことではありますが、誰だって好きな男性からは「好かれたい」と思うものでしょう。


頑張って好かれるような行動を取ろうとするでしょうし、嫌われないように気をつけようという気持ちも大きくなるはず。


でも、そういった思いが強くなりすぎることで、逆に自分の魅力を半減させてしまっている可能性も高いのです。

■「好かれよう」とするとつまらなくなる

好きな男性の前では、女性らしく見えるように注意したり、男性の好みになるべく合わせようとしたりもするかもしれません。


男性を必要以上に褒め上げたり、男性の話は「うんうん」と笑顔で聞いたりと、とにかく嫌われないように接したりもするでしょう。


でも、実はそういった女性は男性からすると、はっきり言って「つまらない女性」なのです。


男性からすれば、当たり障りのない行動ばかりを取る姿は、自分自身ではなく広く「男性」を意識したような薄っぺらな女性に見えますすし、意見も言わない、否定もしない姿は手応えのない、つまらない存在でもあるので、一緒にいても全く気持ちが高揚しない相手でもあるのです。

■「自分らしさ」を出せないとダメ

ただ好かれることだけに注力してしまうと、あなたの人間性そのものはなかなかわかってもらえません。


男性は、女性が持つ“その人らしさ”の部分に魅力を感じるもの。
そもそも、それを踏まえて「付き合う」でなければ、その人を選んだ意味ってないですよね?


好かれようとか嫌われないようにすればするほど、自分らしさはどんどん消え去ってしまうので、逆に男性の目にはあなた自身は全く魅力的には映らなくなるのです。もはや、背景です。


あなたのいい部分も悪い部分も、自分らしさをちゃんと発揮できたときにこそ前面に出てくるはず。
自分を押し殺して「好かれる人」に徹することは、最終的には「作りけのない本当の魅力」を消してしまう、マイナスに働く作用の方が大きくなってしまうかもしれませんよ。




そもそも、恋愛は両思いになるのがゴールではなく、そこから二人の恋がはじまって、長く、深い関係になっていくこと、お互いが幸せでいることこそが目標であり、醍醐味でもあります。


そう考えると、素直に自分の人間性をさらけ出すことができて、あなたの素の部分を見たうえで好きだと言ってくれる男性を見つけた方が、一緒にいて幸せになれる確率も高くなるはずですよね。


常にお互いに対等でイーブンな関係性で恋愛をできることが、理想のパートナーとしての形だとも言えます。


どちらかが我慢し続けたり、どちらかが自分をすり減らすような恋愛では、やはり長く付き合っていくことは難しいもの。


本来の自分の姿を必死に隠して付き合っても、いずれ必ずボロは出るでしょうし、あなただってどんどん疲弊していくだけです。


もちろん好かれようとするのは悪いことではありません。しかし、そこにちゃんと自分らしさも出してこそ、本当に自分に合う相手にめぐり会えるものです。

おわりに

好きな男性に好かれようとしすぎることは、もともと持っていたはずの魅力を消してしまったり、彼のことをきちんと見て理解することがおろそかになってしまうことにもつながります。


素直な状態で向き合ったほうが、自然体で楽しめる恋を見つけられるはずですよ。(山田周平/ライター)


(ハウコレ編集部)


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