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口中に広がる香ばしい香り。石臼挽き自家製粉が自慢の蕎麦屋

  • 2017.12.25

木を多用したデザインが特徴のお店

東京・下北沢にある蕎麦店「玄蕎麦 路庵(ろあん)」は、木を基調にした温かみのある雰囲気に満ちたお店。天井や壁にもこだわりの設計を施し、木を多用したデザインにまとめています。

表通り(茶沢通り)から店内のタイル道が裏の遊歩道へつながり、店内の道の両脇で蕎麦を食べられる造りです。蕎麦をよりおいしく食べられるよう、店舗の造りにもこだわっています。

40年続く町蕎麦屋を2代目がリニューアルオープン

先代が下北沢で約40年続けた町蕎麦屋を、2代目夫婦が2004年にリニューアルオープン。店名、内外観、メニューなどをすべて新しくし、2代目ならではのこだわりを織り交ぜました。

店名の「路庵」の「路」は、表通りや裏の遊歩道である「道」を意味し、道沿いの休憩場所という想いも込められています。店舗入口にある「歩」のくずし字の書は、道を歩く意味で飾ったものだそう。

こだわりの製法でおいしさを引き出す「鳥焼き」

「鳥焼き」(950円)は、美桜鶏のもも肉をスチームで調理して、ふっくらプリプリの食感に仕上げた焼き鳥。一般的な塩とタレの味付けとは違い、「玄蕎麦 路庵」では5種類の味(塩、タレ、柚子胡椒、おろし梅、もろみ味噌)から選べます。

スチームで蒸した後にフライパンで皮目をパリッと焼き上げる、こだわりの製法。皮目にはフランス産の岩塩、裏面には山椒粉を振って味を調節しています。

蕎麦と天ぷらのコラボレーション!「天せいろ」

「天せいろ」(1,250円)は、喉越しのよい蕎麦と揚げたての天ぷらを組み合わせた「玄蕎麦 路庵」の一番人気メニュー。天ぷらは7種類の盛り合わせタイプで、見た目のインパクトを考えて派手に盛り付けています。

つるっと食べられる蕎麦とサクサクの天ぷらの異なる食感が、食べる人を楽しませるポイント。適度なボリュームで食べ応えもばっちりです。

幅広く利用できるお店を目指す「玄蕎麦 路庵」

全体的にリーズナブルな価格設定を意識している「玄蕎麦 路庵」。赤ちゃんから年配者まで、幅広く利用できるお店を目指しています。

昼は地元の人々を中心とするランチセットを、夜はカップル向けにデート仕様のメニューを提供するお店へと変化。こだわりの日本酒と相性のいい野菜メインのおつまみも豊富にそろっています。

素材はいいものを、野菜は国産を使用。化学調味料を一切使わず、甘味まで全て手作りです。蕎麦粉はその日に使う分を毎日店内の石臼で挽きます。

小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢駅」南口から徒歩5分、茶沢通り沿いにあるお店です。心温まるおいしい蕎麦を食べに、家族や友人、恋人を誘ってぜひ行ってみてください。

スポット情報

・スポット名:玄蕎麦 路庵
・住所:東京都世田谷区代沢2-28-9
・電話番号:03-3421-3033

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