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ビストロの味をお家で再現。柔らか「ローストビーフ」

  • 2017.12.25
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最近人気のローストビーフとは?

ローストビーフとは、牛肉の塊に味を付けて蒸し焼きにした、イギリスの伝統料理。表面には火を通し、中はレアに仕上げるところがポイントです。

日本では最近クリスマスや記念日によく食べられていて、おうちディナーの主役として人気を集めています。見た目は華やかですが、作り方は意外と簡単なローストビーフ。次のパーティーで、ぜひ取り入れてみてください。

材料を準備したら、早速下ごしらえ

今回は500gの牛モモ肉ブロックを使って、ローストビーフを仕上げていきます。下味用にすりおろしニンニクとすりおろしショウガを、大さじ1ずつ用意しましょう。

調理に入る少し前から牛肉を冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておいてください。準備ができたら早速下ごしらえを始めます。

全体に塩コショウを適量振りかけたら、すりおろしたニンニクとショウガを塗り付けてください。裏側や側面も忘れず塗り付けたら、1時間置いておきましょう。

牛脂を使ってうまみを加えながら焼き上げる

1時間経過したらフライパンを熱し、牛脂を入れます。オリーブオイルなどでも代用できますが、より旨みを引き立たせられる牛脂がおすすめです。牛脂が半分ほど溶けたら牛肉を焼いていきましょう。

全面に焼き色がついたら、フタをしてさらに10分焼きます。10分経ったら、アルミホイルで牛肉を包み、その上からさらにタオルで包んだ後、1時間置いてください。余熱のおかげで、中までしっかりと熱が入ります。

最後にローストビーフのソース作りへ

牛肉を仕上げている間にソースを作っていきましょう。玉ねぎ1/2をすりおろしたら、醤油大さじ2・酒大さじ2・砂糖大さじ1・レモン汁小さじ2・すりおろしニンニク小さじ1と混ぜ合わせます。

よく混ぜ合わせたら熱したフライパンでひと煮立ちさせましょう。全体に火が通ったら完成です。先に小皿へ盛り付けておきましょう。

その後1時間置いた牛肉が仕上がったら、薄切りにしてお皿に並べていきます。カッティングボードに並べるとインスタ映えもしそうですね。

パーティーに華を添えてくれるローストビーフ。欲張って厚切りにするとかみ切りにくくなってしまうため、上品に薄く切り分けましょう。並べるときは1枚ずつ広げて、少し重ねながら並べても良いですし、軽く丸めながら並べてもおしゃれです。取り分けて置いた玉ねぎソースは、食べる直前にかけていきましょう。

ローストビーフは手間がかかりそうな印象ですが、実は簡単な初心者向け料理。覚えておいて損はなし! ぜひ挑戦してみてください。

監修/Niki・B・Shun

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