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正月飾りにおせち料理…日本のお正月をオシャレに楽しむ!

  • 2017.12.24
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せわしなく過ごしながらも、新たな一年の訪れに心洗われるこの季節。昔のように大規模な正月準備をする家は少なくなったかもしれませんが、やっぱり季節のお飾りがあると、背筋がしゃんと伸びる気がしますよね。今回は、意外と知らないお正月飾りの意味やおしゃれなアレンジ、真似したくなるお正月のテーブルコーディネートなどをご紹介します。

正月インテリアも自分流におしゃれにアレンジ!

◆しめ縄・しめ飾り

まず、手軽に飾れるアイテムがしめ縄やしめ飾り。普段は神社などでしか見かけませんが、お正月になると各家先に飾られていますよね。そもそも日本のお正月とは、年神様という新年の神様をお迎えするための行事です。その際、自分の家が年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すために始まったのがしめ縄やしめ飾りなどの正月飾りと言われています。ちなみに、写真のように、しめ縄に飾りのついたものをしめ飾りと言います。 

しめ飾りは、もともとは藁で編まれたしめ縄に紙垂(しで)という半紙などが付けられたシンプルなものです。最近は年末になると100均でも販売されているので、好みにアレンジしてみるのはいかがでしょうか。生花や松ぼっくりなど、身近にある材料でOKです。 

ドライフラワーやリボンを使ってこんなにおしゃれなアレンジも。まるでブーケのような雰囲気で、これなら洋風のインテリアにも合いそうですね。

◆南天

松や竹・菊と並んで、お正月の花として使われる南天。キュートな見た目の赤い実は、古来より魔よけの力があると信じられてきました。また、難転=難を転じて福となす、という意味もあります。玄関に飾れば、華やかな見た目で一気にお正月気分も運気もアップしそうですね。 

普段使いのフラワーベースにカジュアルに飾っても様になります。バラなどの洋花と並べても違和感はありません。さりげなく一緒に置いた水引がおしゃれですね。 

たまごの殻を割ったような小さな花器に、ひと枝の南天を。大げさに飾らなくても、ほんの少しで季節感は十分に演出することができます。 

◆おせち料理

食材一つ一つに健康や幸福への祈りが込められているおせち料理。最近は百貨店などで購入する方も多いのかもしれませんが、こんなにスタイリッシュな重箱があれば、家庭で作ってみたくなるかも!?全部手作りするのは大変でも、市販のものと上手に組み合わせて重箱に詰めるだけで、オリジナルのおせち料理が楽しめますよ。 

おせち料理の盛り付けといえば、上でも紹介したように重箱が一般的ですが、アイディア次第で、ひと味違ったテーブルコーディネートも!大きめのカッティングボードやお盆を使えば、簡単に真似できます。 

筑前煮は、家庭でも比較的作りやすいお正月料理の一つではないでしょうか。様々な具材が一緒になった様が、家族の円満を意味しています。家庭の味が出やすい料理でもあるため、ぜひとも手作りしてみたいところ。人参やレンコンなど、野菜の切り方を少し工夫するだけでこんなに華やかな仕上がりになりますよ。 

市販のかまぼこも、飾り切り一つで見違えます!バラの花のような繊細で豪華な雰囲気は、家族にも来客にも喜ばれること間違いなし。 

◆鏡餅

段々に重ねられた餅が、幸福の〝重ね重ね〟を意味している鏡餅。親戚総出で餅つきをし、鏡開きの日に食べるという風習は最近ではなかなかされないかもしれませんが、スーパーで売られている小さな鏡餅を飾るだけでも、お正月気分が高まります。 

おしゃれな見た目重視なら、こんなガラスの鏡餅も!見た目が素敵なだけでなく、これなら毎年使うことができます。

鏡餅やしめ縄など、日本古来のお正月アイテムが、北欧風のインテリアに見事にマッチしています。 

鏡餅をイメージしたしろくまの上にみかんが。ほっこり可愛らしいお正月飾りに、子供達も喜びそう。 

男前なエアプランツとも意外と好相性?! 

まとめ

いかがでしたか?たくさんの願いや意味が込められた、日本の古き良きお正月。自分にあった方法でおしゃれに、気軽に取り入れてみませんか。 

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