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これでケンカが減るかも?彼氏に怒りをぶつける前に考えてみるといいこと

  • 2017.12.23

こんにちは、コラムニストの愛子です。


彼氏に些細なことで怒ってしまい、喧嘩が絶えず悩んでいる女性って多いのではないでしょうか? 後で考えるとどうしてあんなに感情的に怒ってしまったのか、自分でも分からないときってありますよね。


たまには喧嘩も悪くありませんが、あんまり多いと別れの原因になってしまうこともあります。


そこで今回は、喧嘩せずに、あなたの本当の気持ちを彼に伝える方法をご紹介します。

1.怒りは90秒しか続かない?

脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士によると、怒りは90秒間しか続かないそうです。


いつまでも怒り続けてしまうのは、最初に湧いた感情を継続して持ち続けているからではなく、怒りを相手にぶつけることで、相手の反応(言い返される、的外れな返答をされるなど)を受けて新たな怒りを感じるからです。


だから最初に怒りを感じた時点で、90秒間こらえることができれば、人は冷静になれるのだそうです。


では、90秒間怒りをこらえて冷静になるためにしたいことを、考えていきましょう。

2.怒りをこらえている間に、一次感情を見つけよう

怒りは、本当の欲求である一次感情が満たされなかったときに生まれる二次的感情であると言われています。つまり、「彼に~してほしかった(一次感情)のに、それを無視された」というような時です。


訳もなく怒る方はあまりいないと思うので、自分が怒っている理由をほとんどの人が分かっているつもりでいるでしょう。


でもそれが、他の人なら特に怒らないような些細なことである場合(他の人には腹が立たないような)、本当の欲求は別にある可能性が高いです。


例えば、彼からの返信が遅くて怒っている場合、返信が遅いことで、どう感じたから怒りが湧くのかまで掘り下げて考えてみてください。


すると・・・・・・
・彼には私より大切なものがあるんだ
・彼は私のことを忘れていたんだ
・彼は私と連絡をとらなくても寂しくないんだ


こんな風に、怒りの奥に隠れている本当の欲求が見えてくるはずなのです。この場合は「ただ早く返信がほしい」のではなく、「必要とされていない気がして寂しかった、もっと私を求めてほしい」というのが本当の欲求でしょう。

3.一次感情を伝えよう

さて、自分の本当の欲求に気付けたら、今度はその一次感情を彼に伝えてみましょう。できれば冷静に伝えられるといいですが、話している間に少し感情的になってしまっても、本当の気持ちを伝えることができれば大丈夫です。


一番良くないのは、あなたがどうして怒っているのかが彼にちゃんと伝わらないこと。それが伝わらないと「些細なことで、どうしてここまで怒るんだろう?」と彼は思ってしまうからです。


それでは彼も嫌な気持ちになるだけで、どうしていいか分からず困ってしまうと思います。もちろん、問題も解決されないままになってしまいます。

4.彼が理解してくれたら「ありがとう」を忘れずに

一次感情を伝えて、彼が理解してくれたら「ありがとう」と言葉で伝えるようにしましょう。


そうすることで彼は、今回の話し合いをただの喧嘩ではなく、「理解し合うために必要なコミュニケーションだった」と思ってくれるはずです。


話し合って良かったとお互いに思える締めくくり方を目指しましょう。

5.応用編

そしてこの考え方は、彼が怒りをぶつけてくるときにも使えます。まず90秒間は、言い返さずに彼の言い分を聞いてあげてください。すると彼の中で新たな怒りが生まれないので、彼も次第に冷静さを取り戻すはずです。


そして彼が落ち着いてきたら、今度は「私が返信しなかったから、〇〇だと思ったの?」などと、彼が自分で一次感情を見つけられるような質問をしてみてください。


仮にそれが少し違うものであっても、彼自身がその正解を見つけるきっかけとなります。同時にあなたにも彼の本音が見えるので、表面的ではなく、もっと根本的な話し合いができるはずです。

おわりに

喧嘩するほど仲がいいとも言いますが、喧嘩せずにお互いを理解し合えれば嬉しいですよね。ぜひ試してみてください! (愛子/ライター)


(ハウコレ編集部)

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