1. トップ
  2. レシピ
  3. 【思考をキレイにする旅の仕方(100)】時には記憶に残る朝食を

【思考をキレイにする旅の仕方(100)】時には記憶に残る朝食を

  • 2017.12.22

ホテルの朝食は大好きですが、時には素泊まりにして、朝の散歩の途中で朝食を楽しむことがあります。タイの東北部、メコン川沿いの定食屋で、ご飯にかける物を選んで載せてもらい、川を眺めながら食べたこともあれば、スペインの街を散策して立ち飲みバーでボカディージョ(スペイン風サンドイッチ)をつまみに朝からビールを飲んだこともあります。チリでは雪山を見ながら朝食を食べたくなり、スキー場までバスで行ったこともあります。

それは日本の旅でも変わりません。魚市場に近ければ、朝から寿司を食べることもあれば、東海地区なら飲み物の値段で小豆の載ったトーストや茹で卵が出てくるモーニングを楽しみ、四国では讃岐うどんの梯子をしたこともあります。先日、沖縄をレンタカーで周遊した際は、ポークたまごおにぎり専門店で朝食を買い、海辺まで走らせ、南国の風を浴びながら、沖縄のソウルフードを味わいました。

記憶に残る朝食は人生の想い出の宝物になります。人生80年としたら朝食は約3万回しかないのですから。

text:イシコ http://sekaisanpo.jp/

の記事をもっとみる