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江戸時代から引き継ぐ秘伝の割り下。伝統のあんこう鍋に舌鼓

  • 2017.12.21
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襖や掛け軸を見るだけで心が躍る! 趣ある特別な空間

東京都・神田にある「いせ源 本館」は、現代的な街並みの中に佇むノスタルジックな建物。店内は畳の大広間が広がり、特別な日は事前に予約をすれば個室も利用可能です。

襖や掛け軸も風情があり、個室ではゆったりと特別な時間を過ごすことができます。古き良き日本にタイムスリップしたような時間の流れの中で、あんこう料理を堪能しましょう。

江戸時代末期から受け継がれる伝統

「いせ源 本館」は、のれんを掲げて185年以上続く伝統あるお店。大正12年の関東大震災でお店が全焼してしまい、現在のお店は昭和5年に建て直されました。

老若男女、多くの人にあんこうの魅力を伝えたいという店主の思いで、都内唯一のあんこう専門店として営業しています。店名は、初代がつくったお店「いせ代」と2代目の名前「源四郎」を合わせて「いせ源」と名付けられました。

1830年に造られた東京都選定の歴史的建造物

風情ある建物は東京都選定の歴史的建造物に認定されています。外観はもちろん、内装で使われている木材の風合いに時代の変化を感じます。

照明、掛け軸、襖、簾などお店に置かれたすべてのものに歴史が感じられ、食事の時間も一層思い出深いものになるでしょう。あんこうづくしの料理を心ゆくまで堪能できます。

秘伝の割り下で煮立てた伝統の味を堪能できる

お店一番の人気メニューが「あんこう鍋」。新鮮なあんこうを下ごしらえした後、秘伝の割り下で煮立ててあります。あんこうの味わいが堪能でき、心も体も温まる一品です。

あんこうはもちろん具材全てにしっかりと味が染みこんでおり、お鍋の締めには「おじや」がおすすめ。あんこうの単品料理も充実しているのでチェックしてみてください。

津軽海峡風間浦沖で水揚げされた活あんこう

お店で使われるあんこうは、青森県下北半島の津軽海峡風間浦沖にて水揚げされた活あんこうだけを厳選して使用。風間浦は、漁港から近距離の場所で入手できるため、生きて水揚げされたあんこうの鮮度を、キープしたまま帰港できるのが特徴です。

「いせ源 本館」は都内で唯一、風間浦のあんこうが堪能できる場所。活〆の状態でお店まで18時間以内に直送されてきます。店舗は、東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」A3出口から徒歩2分ほどの場所にあります。情緒あるお店で、絶品あんこうを堪能してみてください。

スポット情報

  • スポット名:いせ源 本館
  • 住所:東京都千代田区神田須田町1-11-1
  • 電話番号:03-3251-1229
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