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6秒でできる?産後のイライラの解消法

  • 2017.12.21

こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

妊娠している時は産後は“赤ちゃんと過ごすハッピーライフのはじまりはじまり…”と思っていたのに…。妄想と全然現実は違う!

と、その過酷さにストレスを抱えてしまうことも。

ママが毎日ストレスまみれ、では赤ちゃんにもいい影響を与えません。そこで産後のストレスと対処法を考えてみます。

●(1)常に理由もないイライラ

産後常にイライラがとまらない、というママ。

実は出産を終えたママは動物的本能が働く“ガルガル期”にあたります。イライラは“ホルモンバランスの乱れ”が原因 なのです。

理由もなくイライラしたり、夫に対して攻撃的になってしまうのもそのためです。

妊娠中からのホルモンの変化は産後にもう一度強く揺さぶられます。それは妊娠を維持するために必要だったホルモンが減少し、母乳を分泌するホルモンが増加するためなのです。

ホルモンの落差に体がついていけず、イライラ等してしまう、そんな時は心のイライラがたとえ収まってなくとも「まあ、いっか!」とつぶやいてみましょう。

イライラはホルモンのせいなので気にしていても仕方ありません 。すぐに治るものではないので、「まあ、いっか!」と開き直ることも大事。

●(2) 睡眠不足

産後一カ月は安静に、と言われますが、赤ちゃんの世話は休むことをママに許してはくれません。

夜は2〜3時間毎に起こされ満足に寝られていない…それなのに赤ちゃんがやっとで昼寝してくれた時も寝付けなかったりもします。

産後は女性ホルモンが減る上に、外出する機会も激減。そんな時は“毎朝赤ちゃんと一緒にベランダに出て、朝日を浴びながらスクワットする”を日課にしましょう。

赤ちゃんを抱っこしたままスクワットすると、スキンシップ効果もあり、ママも幸福な気分に なれます。

また赤ちゃんにとっても毎朝日光浴することで、生活のリズムが整いやすくなる効果も。

ママも体を動かすことでリフレッシュでき、寝つきもよくなります よ。ただし一カ月検診が済むまでは、はじめは優しく左右に揺れるだけでも構いません。

●(3)周囲からのアドバイス

この時期は周囲からのアドバイスにも敏感に反応してしまうもの。

「母乳でてるの?」「赤ちゃんが小さいから足りてないんじゃない?」と特に母親や義母からのアドバイスは重荷に。

自分の時代の自分の子育ての経験と比較され、いろんなアドバイスされがちですよね。

でもママも一生懸命頑張っているのに、正解がない育児に対してあれこれ言われてもただストレスになるだけ。

また母乳に関してはでるママ、でないママ…努力ではどうしようもないことだってあるのです。

そこで周囲からのアドバイスにイライラしてしまった時は思考を転換させてみましょう。

“アドバイスの内容は気にしない。相手が心配してくれているという事実だけを受け止めよう ”、と。周囲は決してママを苦しめようとして言っているのではないのです。

ただママと赤ちゃんを心配しているだけ…。そう思えるようになれば「今のところ大丈夫だよ、ありがとう」と言えるようになりますよ。

●(4)赤ちゃんの泣き声

赤ちゃんの泣き声はママを脳内を突き抜けてしまうかのように大きいし、大きく聞こえてしまいます。

それは赤ちゃんの泣き声は母性を刺激するから。その上産後の寝不足と疲労で、ママは精神的に追い詰められてしまい ます。

また“理由もなく泣かれる”とママももうお手上げ。お腹もいっぱいだし、オムツも代えたのに、何をしても泣き止まない時は頻繁にあります。

特にママも眠い夜にそれをされた時には、イライラもマックスに。そんな時に試して欲しいのは“怒りのコントロール法”の応用。

怒りのピークというのはたったの6秒 だとのこと。つまりカッとなったら6秒だけ我慢すれば、あとは感情のコントロールができるということなのです。

怒りがピークになったら、赤ちゃんの安全は確保して、いったん部屋を出ましょう。そして泣き声が気にならないぐらいにドアを締めます。

短い間なら多少目を離しても大丈夫です。少し離れたら6秒かけて深呼吸。これだけで怒りピークは過ぎてしまいます。

また深呼吸には自律神経を整えてイライラを効果も。気持ちが落ちついたら、また泣き止まない赤ちゃんと接することができるようになりますよ。

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産後のイライラはママが悪いのではないのです。イライラしてしまう自分を責めたりせず、ハッピーな笑顔で過ごせるようになりたいですね。

●ライター/とも

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