古いものと暮らす温もりのインテリア～カフェの雰囲気を取り入れて〜

誰かが何年も何十年も使い続けていた家具や小物。独特の質感と重みをもったヴィンテージやアンティークは、インテリアに奥行きを与えてくれます。素敵なカフェのインテリアでは、その独特の存在感が上手に活かされていることが多いですよね。お洒落で落ち着く空気感を自宅にも取り入れた、まるでカフェのような温もりのインテリアを参考にしてみましょう！

ヴィンテージやアンティークがインテリアの味わいを深める

古びの美がはっと目を引くインテリア

深い色合いが時の経過を感じさせる素敵な棚ですね。一輪挿しに指された花たちも味わい深いです。丁寧に編まれた籠やスラットバックチェア、幼いころの記憶を呼びおこすような温かなインテリアにほっこりします。

ひとつひとつの家具や小物に味が出ており、和と洋の古道具たちが集まったインテリアですね。出来上がった場所や時代が違っていても、不思議としっくりとはまるのは手仕事の丁寧さが共通項だからでしょうか。 

お気に入りの小物やオブジェをディスプレイするために、古道具を集めて作った素敵な一角ですね。シンプルに飾られたドライフラワーも雰囲気がぴったりです。 

古いテーブルやスツールに真っ白なラダーといったシンプルで美しい家具に、クリスマスの大人っぽい演出が素敵です。使い込まれた質感に似合うドライフラワーのアレンジがお洒落ですね。 

壁掛けされたガラスケース、味わいが有りますね。その中にカレンダーやドライフラワー、小さな小瓶がお洒落な雰囲気を演出しています。古い道具をどんな風に飾るか、アイデアの見せどころですね！ 

シンプルなホワイト一色のお部屋はアンティークの質感を引き立てる素敵な背景となりますね。デスクもラダーもブランコもシンプルなデザインなので、モダンな雰囲気も感じられます。 

深い色合いが美しいキャビネットに、スラットバックチェアとアンティークのミシン、どの一つをとっても美しいデザインが際立っていますね。インテリアに味わいを生んでくれる存在感、一つだけでも取り入れてみてはいかがでしょうか？ 

ラダーシェルフに並ぶのはオーナーのお気に入りたちでしょうか？壁や床の色、古びたイージーチェア、壁にもたせかけたタイルやドライフラワー、全てが作り出す空気感が素敵ですね。 

古く重厚な木材で作られたテーブルに、スタイリッシュなコーヒーメーカーやマグ、ボウルの組合せが素敵！モノトーンのコーディネートとの相性もぴったりです。 

古いデスクの上にはマックのPC！でも、しっくりときていると思いませんか？シンプルなデザインという共通項で二つは繋がっているからですね。学校の椅子のようなデザインのチェアとの組合せで、古さの中に軽さを取り入れています。 

味わいのある椅子がインテリアを魅力的に

モノトーンが美しいソファコーディネートに、古びたスツールをサイドテーブル代わりに合わせて。古い木の質感がインテリアに深みを与えています。

イームズのヴィンテージチェアは、張替えされたこっくりとした胡桃のような色合いの革が美しいです。数十年前にデザインされたとは思えないモダンなフォルム、そこに使い込まれた風合いが重なることで、インテリアの主役級の存在感を醸し出しています。 

長く長く使い込まれたスラットバックのゆったりチェア、柔らかな風合いと色合いを持つファブリックとの組み合わせが優し気な印象を与えます。 

何年も使い込まれた味のあるソファが、モダンなインテリアにぴたりとはまっています。アルネヤコブセンのスタイリッシュなスタンドライトがデザインされたのは1957年。時を経ても色あせない魅力的な存在です。 

キッチンにもお気に入りのアンティークやヴィンテージを

シンプルなステンレスのキッチンに映えるお洒落な道具たちが見ているだけで楽しくなるキッチン！お鍋、お皿、ウッドプレート、小さな料理道具ひとつまでこだわりが詰まっている感じがしますね。 

使い込まれた籠たち、素朴なぺンダントライト、なんだかほっこりする一角です。おばあちゃんの家にあったような引き出し棚もカワイイ！ 

カップアンドソーサーやマグがこれでもか！と並んだ圧巻のシェルフ、カフェのオーナーさんだってびっくりしちゃう品揃えですよね。お気に入りのヴィンテージをひとつずつ揃えて棚に並べていく、そんな時間も楽しいのではないでしょうか。 

使い込まれたテーブルに並ぶのはイギリスのヴィンテージ食器ですね。深い色合いでお料理が映えそう！その色合いは日本のミッドセンチュリーを彷彿とさせ、懐かしい気分になりそうですね。 

深い色味が美しいアンティーク食器たち。自然のモチーフが描かれたシンプルなデザインは、和食でも洋食でも活躍してくれそうです。 

味わいのある色合いの古いコーヒーミルですね。コーヒー豆を挽いている時間も楽しいひと時となりそう。ミルが置かれているテーブルも古材を使われていて素敵な雰囲気です。 

まとめ

昔、祖母の家で見かけた煙草入れをアンティークショップで見かけました。同じものなのにお洒落にディスプレイされていると、なんだか宝物のように見えて不思議な気持ちになりました。時間を経て味わいを増した家具や小物は、インテリアに一つ取り入れるだけで深みを与えてくれる不思議な存在です。最新の家具と合わせてもしっくりとくる魅力を持っています。気になっているアンティークショップに立ち寄ってみて一つだけでもお気に入りを手に入れ、今のインテリアに変化をつけてみてはいかがでしょうか？