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英虞湾を望む絶景モーニングから星空観察まで。青い空と海に包まれて過ごす賢島ステイ

  • 2017.12.18

美しいリアス式海岸に縁どられた伊勢志摩エリア。中でも、2016年に伊勢志摩サミットが開催された賢島は、豊かな自然に包まれて、何も考えずゆったり過ごすのにぴったりの場所。リゾート気分を高めてくれるオーシャンビューや、「御食つ国(みけつくに)」伊勢志摩の食を堪能できる、とっておきのホテルをご紹介します。

クラシカルな雰囲気の中にモダンさが光るホテル

2016年、G7伊勢志摩サミットの会場として世界の賓客をもてなした「志摩観光ホテル」。昭和天皇をはじめとする多くの賓客を迎えた「ザ クラシック」、全室スイートルームの「ザ ベイスイート」があり、穏やかな英虞湾(あごわん)を望む絶好のロケーションが魅力です。今回は、「ザ クラシック」を中心にご案内。

目の前に広がる海を、何も考えずのんびり眺める贅沢

到着して荷物を置いたら、まずは館内を探検。宿泊者限定のゲストラウンジで一息つきましょう。英虞湾の景色が一望できるデッキで風を感じるもよし、自由にいただけるお菓子やドリンクを楽しみながら、ぼーっとするもよし。

志摩の伝統に触れる、充実のアクティビティ

志摩観光ホテルでは、国立公園の中というロケーションを活かした自然に触れる体験から、土地の文化を感じられるものまで、様々なアクティビティがそろっています。

まずは、三重県南部の名産品として有名な尾鷲ヒノキで作るビスケットネックレス作りを体験。2枚のパーツと、それを編むヒモ、そしてその編み方を選んでいきます。組み合わせはなんと2万通りにもなるそう。所要時間は30分から1時間ほど。先生が丁寧に教えてくれるので、はじめてでもサクサク作ることができます。

今がベストシーズン!英虞湾の美しいサンセット

賢島ステイの大きな魅力のひとつが、「日本の夕陽百選」にも選ばれた美しい英虞湾の夕景。約60余りある島々や海へとゆっくり日が沈み、景色が橙色に染まります。

今の時期から2月頃までは、空気が澄み美しい夕陽が見られるベストシーズン。ゲストラウンジや、ホテルのお庭から、刻々と変わっていく海と空の表情を眺めるひとときは、何物にも代えがたい贅沢な瞬間です。

その日一番おいしい、伊勢のごちそう

ちょっと特別な旅の滞在に欠かせないのが、土地の食材を贅沢にいただく食事。
ザ ベイスイート内のフレンチレストラン「ラ・メール」では、旨味がぎゅっと詰まった「伊勢海老クリームスープ」や、驚くほど柔らかな「鮑ステーキ」など、豊かな海が育んだ素材を活かしたディナーを味わうことができます。

腕を振るうのは、伊勢志摩サミットでの料理が各国の首脳に賞賛された樋口宏江総料理長。生産者の方とのつながりを大切にし、「その日とれたおいしいもの」「ここでしか食べられない料理」を日々生み出しています。

その取り組みが評価され、この秋には第8回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」において、初の女性として「ブロンズ賞」も受賞。志摩観光ホテルには、樋口さんの料理を楽しみに訪れる方も多いそうです。

星のソムリエ®の案内で空を眺める「星空観察会」

夕食のあとは、伊勢の星空を見上げてみるのはいかがですか?
伊勢志摩国立公園内に建つ志摩観光ホテルは、周りに街灯などがなく夜は深い闇に包まれます。澄んだ空気の中、星のソムリエ®の案内で望遠鏡や双眼鏡をのぞき込めば、都会では見ることのできない美しい星空が広がるんです。

開催時間内にデッキへ行けば自由に参加可能。

ご紹介したホテル内アクティビティは宿泊者限定のサービス。料金や開催日はHPにて確認してくださいね。

美しい海を眺めながら、お好みの朝食を

ぐっすり眠った翌朝は、優雅な朝食で目を覚ましましょう。
ザ ベイスイート5Fの「ラ・メール」では海の幸オムレツなどの洋食、ザ ベイスイート4F和食「浜木綿」では薬膳粥などの和朝食をいただくことができます。今回は、ザ クラシック1Fの「ラ・メール ザ クラシック」で洋食ブッフェをチョイス。どのレストランも、大きな窓から朝日にきらめく英虞湾を眺めることができます。

伊勢神宮とあわせての観光もおすすめ

伊勢志摩への玄関口は、近鉄の伊勢市駅。東京から新幹線で名古屋で乗り継ぎ3時間半ほど。ゆったりとした座席、沿線の名産品をそろえたカフェなどでプレミアムな時間を過ごせる近鉄の「観光特急しまかぜ」もおすすめです。

伊勢神宮内宮から志摩観光ホテルを結ぶ送迎バス「パールシャトルバス」も運行中なので、伊勢神宮観光とあわせて、ゆったりと伊勢志摩を満喫するプランもいいですね。

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