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何故嫉妬してしまうのか?対処法と解決策

  • 2017.12.18

みなさんは嫉妬に苦しんだ経験がありますか?

きっとほとんどの人が嫉妬を経験したことがあるはずです。もしかしたら現在進行形で苦しんでいる方もいらっしゃるでしょう。恋人ができたり、人を好きになることは素敵なことですが、それに伴って生まれてしまいやすい感情が嫉妬です。彼が他の女性とご飯に行くのが許せなかったり、自分以外の人と仲良くしているのが許せなかったりしますよね。そしてやっかいなのは、嫉妬はやめようと思っても中々やめられないのです。私自身様々な経験をし、色んな感情を経験してきましたが、自分の中で一番強い感情だと感じたのがこの嫉妬でした。嫉妬に取り憑かれると、仕事も手につきませんし、何より苦しいです。そんな苦しくて強い嫉妬の感情にどうやったら向き合い、解決していくことができるのか。今日はその方法をご紹介します。

1. そもそも嫉妬とは何かを考える

まず嫉妬とは何か、辞書には「自分の愛する者の愛情が自分以外へ向けられるのを恨み憎むこと」とあります。

つまり独り占めしたい、私だけを見ていてほしいという感情、欲求が嫉妬の元となります。つまり嫉妬とは自己中心的な感情なんです。誰にだってそれぞれの人生があって、色んな人と会い、色んな人と話す経験ってとても重要ですし、生活の全てが恋人という状態では人間としても成長できません。だけどそれを理解できず「他の人よりもとにかく自分の事をたくさん見てほしい、愛してほしい」と思ってしまうと嫉妬が生まれるのです。

2.相手を縛らない

嫉妬で特に多いのは恋人が異性と仲が良かったり食事をしていることを知った時だと思います。浮気しているのではないか、他の異性に下心があるのではないか、と考えるともう嫉妬は止まりません。

よく考えてみると嫉妬してしまう時というのは相手にそういうことをしてほしくない、他の人を好きになってほしくないと思う時です。ですが、人の感情をコントロールすることは不可能です。私の大好きなことわざに「人事を尽くして天命を待つ」というものがあります。つまり自分ができることをやったら、それ以上のことは自分でコントロールできないということです。世の中にはどんなに素敵なパートナーがいても浮気してしまう人もいます。あなたにできることは、「素敵な自分でいること」そして「相手に愛情を注ぐこと」だけです。相手をコントロールしようとして苦しんでしまっている人は、これを意識するだけで楽になります。

3.好きな人がいることこそが幸せ

ちょっと乱暴な考えかもしれませんが、嫉妬してしまうほど好きな人がいるということが実は幸せなことなんだと考えてみましょう。さきほど書きましたが、相手の感情をコントロールすることはできません。それよりも、自分がだれかを愛しているということこそが幸せの源だということに気づき、その喜びを感じることに意識を向けてみましょう。好きな人がいて、その人の声を聴いたり姿を見ることができるってとても幸せなことじゃないでしょうか。

4.自分の生活を充実させる

嫉妬に苦しむ人に多いパターンの一つに、『私生活が充実していない』というものがあります。

例えば嫌いな仕事を嫌々やっていたり、趣味が全くなかったり。そういう方はどうしても生活の充実を恋人に求めがちです。つまり、自分の生活において、幸せで安心できる瞬間というものが恋人以外にないということが問題なのです。そういう状態だからこそ、自分以外の人と楽しい時間を過ごしている恋人を見ると許せなくなってしまうのです。意識的に自分の生活における恋人の割合を減らす努力をしてみましょう。趣味を探したり、自分磨きに時間を使ってみたり、自分の生活を充実させることが嫉妬を和らげる一つの方法です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。嫉妬は、相手をコントロールして自分だけを愛してもらおうという考えから生まれます。そして悲しいことに相手をコントロールしようとすればするほど、相手はストレスを感じて自分から離れていきます。自分の感情を理解し、上手く付き合っていくことが、恋人との関係を良好に保つ秘訣でもあります。嫉妬に苦しんでいる方は、是非今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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