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「誰かに愛されたかったら、まずは自分を愛そう」って、実際どういうこと?

  • 2017.12.17

恋も人間関係もうまくいかない。
「こんなに頑張っているのに、私のどこがいけないの!?」と思わず叫びたくなってしまいますよね。
そんなときに「誰かに愛されたかったら、まずは自分を愛してあげなくちゃ」と、大人はごく当たり前のように言いがち。


もちろん間違ったことは何ひとつ言っていないし、むしろ正論。でも「自分を愛する」「自分を好きになる」って、実は誰かを愛することよりもすごく難しいことだと思いませんか?


では一体どうしたら、いまの自分を好きになることができるのでしょうか。

とびきりのおしゃれをして好きな場所へ出かける

家でダラダラする時間も大切ですが、いつまでもスッピンボサボサヘアーでは、テンションも上がらないもの。しかも家に引きこもっているときにやることって、大体寝るかTV鑑賞かスマホチェックですよね。楽しそうにしている友達のSNSを見るほどに、「私かわいくないし・・・・・・」「どうせ彼氏も友達もいないし・・・・・・」とどんどんネガティブ感情が渦巻いてしまいます。


ここは自分史上最強のオシャレをして、「私けっこうイケてるじゃーん☆」と、ナルシストになってみましょう。そしてワクワクするところに出掛けてみましょう。ディ○ニーでも、大好きなご飯屋さんでも、映画館でも、何でもいいんです。そのワクワクは自然と自信につながっていくでしょう。

「頑張り」の基準値を下げる

「ゆとり」「さとり」と言われがちなハウコレ世代ですが、みんな頑張っていることってたくさんあると思うんです。勉強や仕事、人間関係などにおいて「もっと上を目指さなきゃ!」「みんなとうまくやらなきゃ!」と必死にしがみついている子って、結構いる。


上を目指すことは悪いことじゃないんですが、それっていまの自分を認めてあげられない原因にもなりますよね。
目標に向かって前を向きつつも、たまには立ち止まって「今日の自分もよくやった!」「エライよ自分!お疲れ♪」と少しだけ自分を甘やかしてあげましょう。
そうすることによって、自分のことも徐々に好きになれるかもしれませんよ。

他人から褒められたことをメモしてみる

とはいっても、「自分で自分を認めてあげるのってハードルが高い」と思う方もいるでしょう。そういう人は、「今日の洋服かわいいって言われた」「学校のレポートでAが取れた」など、周囲に褒めてもらったこと(認めてもらったこと)をメモしてみましょう。


一瞬の感情を記録として残しておけば、感情の整理ができますし、自分では気づけなかった長所がわかるはず。
スマホのメモアプリを使えば、通勤や通学中でも気軽に書き留めておくことができますよ。

家族と話してみる

自分を好きになりたかったら、「自分よりももっと自分を愛してくれている人」と接するのも方法です。たいていの人は両親や祖父母、兄弟が当てはまるのではないかと思います。


自分が生まれる前のこと、生まれた後の両親や祖父母の気持ち、兄弟が日頃考えていること・・・・・・。家族って自分が思う以上に、実はあなたのことを心配してくれています。その気持ちに触れたら、少なくとも「自分でいることも悪くないかも」と思えるかもしれません。


家族と離れて暮らしている人も、電話をかけたり、年末年始は帰省をして、温かい時間を過ごしてみてください。

おわりに

ただボーっと過ごしても、自分のことを好きにはなれません。
まずは自分を認めてあげられるよう、軽く行動に移してみましょう。


ほんの少しずつかもしれませんが、きっと数年後にはいまよりも自分のことを愛してあげられているはずですよ。(和/ライター)


(ハウコレ編集部)

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