恋多き女テイラーは、失恋の女王だった!?

こんにちは。海外ドラマコラムニストの伊藤ハルカです。

このコラムでは、海外ドラマの裏情報や、海外ドラマに登場する注目のセレブを紹介します。

今回は、カントリー・ミュージック界の若きディーバでありながら、映画『バレンタインデー』や刑事ドラマ『CSI：科学捜査班』などに出演し、女優としても活躍するテイラー・スウィフトにフォーカス！ 24歳の彼女が浮名を流してきた、名だたるイケメンスターたちとの熱愛の裏側に迫る！

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■『バレンタインデー』＆『CSI:科学捜査班』のストーリーを簡単にご紹介！2010年に公開されたラブコメディ。バレンタインデーを中心に、幼馴染みの小学校教師の女性と花屋の男性との友情と恋愛を描いた作品。テイラーは、陽気なチアガールとして登場しています。テレビカメラをまわすと、決して上手いとは言えないチアパフォーマンスを見せてくれる高校生。彼氏とはラブラブ。おちゃめで愛に実直なところがテイラー本人にそっくり？

『CSI:科学捜査班』は、科学の知識を駆使して、難解事件を解決する刑事ドラマ。テイラーは、シーズン9のエピソード6にゲスト出演。16歳の被害者役として、感性豊かな10代の女性を演じています。

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■いじめにだってTHANK YOU! 彼女の思いの強さとは？テイラーは、ペンシルベニア州出身。幼いころからカントリー・ミュージック歌手を志していたこともあり、ほどなくしてカントリー・ミュージックの聖地テネシー州ナッシュビルに引っ越します。10歳で作曲を始め、11歳でレーベルにデモテープを送るという行動力。ゆえに、小学生の時は、「カントリー・ミュージックが好きなダサい女子」として、陰険な女子グループからいじめられたそう。今、テイラーは当時のことをこう振り返える。「彼女たちのいじめという逆境に負けず頑張れたし、試練にもなった。私が世界に負けないよう強くなれたのも彼女たちのおかげだと思う」。

それはもう、絶対ぜったいカントリー・ミュージック歌手になりたかったテイラー。それは、両親をテネシー州に引っ越させるほどのいじめにも、へこたれることのないほどの強い思いでした。

■曲作りの源はズバリ失恋！幼い時からの夢が叶い、16歳の時に歌手デビュー。20歳の時に、音楽の最高峰であるグラミー賞で年間最優秀アルバム賞を含む4部門を受賞しています。これまで数々のヒット曲を生み出した彼女。曲作りの源はすべて、「恋愛における経験」だそうです。ジョナス・ブラザーズの次男ジョー・ジョナスや、ワン・ダイレクションのハリー、10歳も年上の大俳優ジェイク・ギレンホールなど、名立たるセレブたちと噂があったテイラー。交際期間が短いのが彼女の恋愛の特徴ではありますが、曲作りのネタ元は、すべて交際相手だとか。

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■浮気者ハリーには、あの曲。年上彼氏ジェイクには、あの大ヒット曲例えば、『Forever&Always』は、たった27秒の電話でテイラーを一方的に振ったジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスへの曲。「急に電話をくれなくなったあなた。愛しているといったのはうそだったの？」と、ジョーとのひどい最後を嘆いているよう…。大ヒットアルバム『Red』の『I Knew You Were Trouble』はワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに向けられた曲。ハリーがモデルと浮気したことがきっかけで破局した2人ことを皮肉るかのように、「あなたとはうまくいかないとわかっていた」と歌っています。また誰もが一度は耳にしたことがあろうこの曲『WE ARE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER』は、ジェイク・ギレンホールとの失恋の痛手に苦しんでいたときに作ったもの。「あなたとヨリを戻すことは、もう絶対にないわ」という内容のもので、次に進むための一歩となった曲らしい。

身長180cm、足の大きさ26.5cmと、華奢な身体からは想像できない高身長なテイラー。自分に素直で、いつもまっすぐで、恋に奔放な24歳の彼女が生み出す名曲の裏には、数々の恋愛があったに違いない。彼女が運命のSTEADYに出会って落ち着いちゃう前に、もうひと花、ふた花と恋の花を咲かせて、さらにいい曲を生んでほしいと願う勝手な著者なのでした。