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【子どもに悪影響!?】ママの上手なスマホの使い方

  • 2017.12.15
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電車に乗れば、今や9割近くの人がスマホに目を落としています。
スマホは今や現代人の生活には、なくてはならないアイテムです。
しかし、どっぷりスマホが浸かっていると、子どもの成長に悪影響を与えてしまう可能性をママは知っておく必要があるでしょう。
そこで今回はママがスマホ中毒になってしまうと、どのような悪影響を子どもに与えてしまうのか心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。

愛着が育まれない

子どもと遊んでいる時に、スマホを頻繁に触っていませんか?

子どもとの愛着を育むためには「アイコンタクト」は不可欠。
「子どもの声にはちゃんと反応してるし…」
「スマホ見ながらもちゃんと子どもは見てるし…」
と思っていても、自分のことを100パーセント見てくれない、文字通り片手間なママに子どもは懐かず、愛着は芽生えにくくなります。

親との愛着が形成されないと「どうせ自分なんて必要とされない人間なんだ…」と、何をするにも自信の持てない大人になる恐れがあるので覚えておきましょう。

思いっきり遊べない

「ピロリ~ン♪」と、スマホの着信音が鳴ってしまうと、ママとせっかく遊んでいても、子どもが遊びに集中できなくなってしまいます。

遊びは子どもの集中力を高める最も適したトレーニングです。
しかし、ことあるごとに着信音が鳴り、ママがスマホに触れてしまうと、集中して子どもは遊べません。

子どもと遊ぶ時は、重要な連絡をくれそうな人以外の着信音はオフにしておくと良いでしょう。

考える力が育たない

仕事や家事で疲れている時に、子どもの相手をするのは大変ですよね。
そういう時に、ついついスマホで動画を見せて、保育士代わりにスマホを使ってしまうママも少なくないでしょう。

スマホを見せると、子どもは画面を食い入るように見つめるので大人しくなります。
しかし、スマホばかりを見ていると、子どもの“考える力”が育たなくなってしまうかもしれません。

「なぜ?」「どうして?」と思うことで、考える力は育まれます。
スマホをずっと見ていても、疑問は頭には沸いてこず、ただ時間をボーっとしたまま時間を消費するだけなってしまうかもしれません。

もちろん、ためにスマホの動画を子どもに見せるのは大丈夫ですが、その際は「どういう動画見てるの?」「何がどう面白いの?」など、子どもが考えるような質問を適度に投げかけてあげると良いでしょう。

まとめ

スマホばかり見てしまうと、ママ自身の考える力も衰えてしまうので、スマホを触らない時間や日にちを決めるなどして、スマホと適度な距離感をとることが大切です。

written by 高萩 陽平

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