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「いいところで切り上げる女」が恋愛強者なのは、なぜ?

  • 2017.12.13

どんなことでもやりすぎてしまうと、完全に満たされきってしまい、それが飽きにつながってしまったりもします。小さい頃、好きなものをずーっと食べていたら、逆に嫌いになってしまった、というような。


ちょっと物足りなさを残しているくらいの方が、「もっとほしい」という気持ちが刺激され、盛り上がりやすかったりもするのです。


もちろんこれは、恋愛においても言えること。物足りなさをうまく与えることができる女性は、恋愛を自分主導でうまくコントロールして、相手から「追わせる」ことができるのです。

■「飽きさせない女性」になるコツ

相手を飽きさせないために、常に魅力的でいる。これは不正解。
どんなに魅力的でも、変化がなければ飽きます。かと言って、常にアップデートし続けるなんて不可能ですよね。


そうなると、残された方法は「飽きが来る前に引く」こと。
ダラダラといつまでも一緒にいたり、延々と会話をし続けたりしたら、さすがに飽きてきてしまうもの。そうなる前にサッと切り上げるのです。


いいところで終わったドラマの続きが気になるように、ちょっと物足りないところで切り上げることで、「早くまた会いたい」という気持ちにさせるのです。

■「少しずつ進展させる」メリット

もちろん、気になる男性とは一刻も早く関係を進展させたいという思いもあったりするでしょう。もたもたしていたら、彼の気持ちが冷めちゃいそうとか、他の女の子にとられそう、とか。


でも、一気に親密な仲になってしまうよりも、あえて少しずつ進展させるようにした方が、あなたに対する男性の気持ちもどんどん募っていくもの。


男性は「手に入りそうでなかなか手に入らない」という状況に、非常に燃えやすかったりもします。


あなたからの好意はちゃんと感じてはいるものの、簡単には思うようにいかないもどかしさに、夢中になっていく可能性は高いです。


次はもう少しステップアップできるかもという期待感は、ワクワク感にもつながっていくはずですよ。

■「物足りない」から考える

好きだからといって、過剰に与えるのは逆効果です。
何でもかんでも話してしまったり、いつでもずっと一緒にいてあげたりすると、すぐに満足感も得てしまう。ちょっとわからない、物足りないからこそ、ひとりの時間に相手のことを考えるのです。


「もっと話したかったな」「~は◯◯なのかな」「今度会ったら聞いてみよう」のような。


そして、そういう瞬間が「あれ、好きかも」となっていくのです。
これは付き合う前の男女だけではなく、カップルたちにも言えることかも。


付き合いが長くなってきて、ちょっとマンネリを感じるようなことがあったのなら、早めに切り上げて「ひとりの時間」を持つのもいいでしょう。


「もうちょっと話したいな」や、「ああいうところ、好きだな」なんて思いが、久しぶりに湧き上がってくるかもしれませんよ。

おわりに

切り上げ方の上手な女性は、恋愛の主導権を握れるだけでなく、ハマりすぎて空回り・・・なんてことも防げます。あえて与えず距離を調節することも、その後の恋のためには、ときには必要なことなのかもしれませんね。 (山田周平/ライター)


(ハウコレ編集部)

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