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大地の恵みたっぷり。美食の国スペインが誇るバスク料理

  • 2017.12.13

緑が印象的で、陽気なスペインを思わせる明るい店内

大阪・北新地から近い場所にある「エルポニエンテ アマルール」は、スペイン・バスクの家庭料理がいただけるお店。外観は鮮やかな緑色をしていて、遠くからでもよく分かります。店舗はスペインの食堂を再現するように作られました。

店内は木をメインにした明るい空間。シェフとの距離が近いカウンター席が人気です。ほかにテーブル席もあり、少人数での会食から宴会にも適しています。

カウンターにはバスク料理では欠かすことのできない乾燥ピーマンが吊るされていて、細部までこだわりを感じます。

美食の街、バスク地方の山と海の幸を堪能できる

店名の「アマルール」は、「AMA(アマ)」が「母」、「LUR(ルール)」には「大地」、合わせて「母なる大地」という意味が込められています。

スペインのバスク地方は「食はバスクにあり」といわれるほど、豊富な海と山の幸を使ったおいしい料理に溢れています。

このお店のシェフは、バスク地方に渡り約6年間料理を学んできました。バスク料理界の神様と呼ばれるシェフに料理を習った経験もあるそう。そのすべてを「アマルール」で発揮し、バスク料理を提供しているのです。

ふわとろ卵が美味! 「スペイン産塩ダラのオムレツ」

「エルポニエンテ アマルール」でおすすめメニューのひとつが、「スペイン産塩ダラのオムレツ」(1,300円 税別)です。

3日間を要してゆっくりと塩抜きしたスペイン産のタラは、旨味だけが残ります。その塩ダラをたっぷりの卵を使ってオムレツに。

卵は絶妙な加減で火が通され、中はとろとろ、ふんわりとしています。シンプルな中に素材の味を感じとることのできる一品です。

共に料理修行をした友人にインスパイアされた味

国産黒毛和牛の赤身肉の中でやわらかさを楽しめる希少部位、ランプ肉をじっくり焼いた「国産黒毛和牛ランプ肉の炭火焼 レストラン”ネバダ”風」(4,200円 税別)。

この料理は、シェフがかつて一緒にバスクで料理修行をした友人のお店の、看板料理に寄せたメニューです。通常、牛肉に合わせるのは赤ワインをベースにしたソースが多いそう。こちらのお店では、たっぷりのマッシュルームに、ウスターソースで味をつけたクリームソースを仕上げにかけているのがポイントです。

バスク料理のすばらしさを体感してほしい

バスク地方の料理は、調理法も調味料もシンプルで、日本人の口に合うと言われています。バスクはスペインだけではなくフランスの食文化も混ざっていて、両者のいいところを堪能できる料理が多く存在しています。

現地で長年料理修行をしたシェフは、バスクの料理を知り尽くしています。素材の味を引き出した、シンプルかつ味わい深い料理を通じてスペインバスク料理のすばらしさを伝えています。

「エルポニエンテ アマルール」の最寄り駅は、JR東西線の「北新地駅」です。駅からは徒歩5分で到着します。国内でもめずらしい、スペイン・バスク地方の料理を、シェフのこだわりを聞きながら味わってみませんか?

スポット情報

・スポット名:エルポニエンテ アマルール
・住所:大阪府大阪市北区堂島2-1-16 フジタ東洋紡ビル1F
・電話番号:06-6451-8383

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