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人は食べ方が9割!? 今さら聞けない7大ごちそう別【モテる食べ方】

  • 2017.12.12

社会人経験も豊富になってきて、これから年末年始にかけ、会社の上司やクライアントとの会食が増えたり、何かと人前で「食事する」機会がもりだくさんのアラサー世代。もちろん、楽しく会話を楽しみながらおいしくいただくのが大前提ですが、その「食べ方」や食事のマナー、意外と見られていることに気がついていますか?
BAILA読者にアンケートを取ったところ「食べ方のマナーでその人の印象を左右することがある?」の問いに、なんと約90%の人が「左右する」と答えているんです!

ビュッフェや鍋。冬のごちそうって、実は「食べ方」に悩む~!!!

そこで読者に、冬のどんなごちそうの食べ方に悩むことがあるかを聞いてみたところ、知りたい度1位「ビュッフェ」、2位「鍋」に続き「パスタ」「にぎり寿司」などが挙がりました。
そこで、フードプロデューサーの小倉朋子さんに、それぞれの正しく美しい食べ方正解例を取材! ぜひ、年末年始のイベントごはんにお役立てください。

7大イベントごはん別・清く正しく美しい食べ方マナー

【Q:ビュッフェの場合、お皿にどれくらいの分量を盛るのが正解?】
>一度に多く盛らず、余白をもたせた品のよい盛りつけを心がけて。さらに、冷製と温製の料理を同じ皿に盛るのは避け、お皿に取り分けた料理は残さず食べてくださいね。つまり「自分が食べられる分だけ取り分ける」のが基本的なマナーです。

【Q:立食の場合、どのようにお皿を持つのが正解?】
>そもそも立食パーティの目的は、食事を楽しみながら人と交流すること。つまり主役は食事ではなくコミュニケーションです。従って、会話しやすいよう、常に片手をあけておくのがマナー。人さし指と中指の間にお皿を挟み、親指と人さし指でグラスを固定するとスマートな印象。フォークは下に向けて持ってくださいね。

【Q:親しい人たちとの鍋でも“取り箸”を使うべき?】
>家庭の習慣が出やすい鍋シーンこそ、公私にきちんと線を引けるふるまいがきわだちます。取り箸を使うのが大正解。自分の口に入れるお箸を鍋に入れる「直箸」や、自分のお箸を逆さまにして使う「逆さ箸」を不快に感じる人は多いもの。取り箸がなければ、ホームパーティでも「取り箸はありますか?」と聞いてみて。

【Q:すき焼き肉のきれいな食べ方は?】
>箸で折りたたんで「ひと口大」の大きさに調整してから口に運んでください。大きな一枚肉は、そのままお箸で持ち上げるとダラーンとなってしまい、タレや卵液を垂らしながら食べることになり美しくありません! ネギや野菜などをくるんで食べるのもおすすめです。

【Q: パスタの美しい食べ方は?】
>スプーンを使ってくるくる回すのは世界的に見ると子どもだけだとご存知でしたか? 「かみ切る」「すすり上げる」は無論ご法度! 長い麺を美しく口に運ぶためには、フォークの歯のすき間に2~3本取り、お皿の余白にフォークの先を立ててひと口サイズになるよう巻いて。

【Q: お寿司はどこにしょうゆをつけるべき?】
>しゃり(米)ではなく、ネタにつけるのが正解です。にぎり寿司は左側に倒し、お箸でお寿司の上下を挟むようにして平行に持ち、ネタの端にちょんとつけてください。軍艦巻きの場合はしゃりの端に。しょうゆが垂れるのが心配ならしょうゆ皿を持ってOK。

【Q: ワイングラスの美しい持ち方は?】
>日本では柄を持つスタイルも認められていますが、世界的にはグラスの底を持つのが主流です。指先でグラスの下部分を支え、軽く包み込むように持つと美しく見えます。
いかがでしたか? 今まで「思い込みでこうしてた!」というような、誤った食べ方をしていたメニューもあったのではないでしょうか? 大好評発売中、BAILA1月号の巻頭ファッション大特集【イベントごはん、何着てく?】と合わせてチェックして、装いもマナーも美しい、パーフェクトなオフィスミューズ®を目指しましょう!

イラスト/3rdeye 原文/佐久間知子 撮影/倉本ゴリ<Pygmy Company>

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