1. トップ
  2. ダイエット
  3. 片足開脚で下半身のむくみをスッキリ!

片足開脚で下半身のむくみをスッキリ!

  • 2017.12.10

冷えが気になる時期は同時にむくみも気になりますよね。お風呂で温まっても、油断しているとすぐに冷えてしまいます。布団に入ってもなかなか温まらず、足の末端の冷えのせいで寝つきが悪くなることもあります。
そこでヨガインストラクターである筆者が、眠る前、お風呂に入る前に行っておきたいポーズをご紹介します。
 

■お風呂から出た後は、しっかり温めよう

お風呂で温まった体のまま、布団に入ると体が火照って眠れない場合があります。少し火照った体を冷ましてからの方が、寝つきが良くなるのですが、これは冷えに悩んでない方の場合。
末端がどうしても冷えてしまい、温めても氷のような手足になってしまう人は、お風呂から出た後も、しっかり保温しておきましょう。
最近定着してきた”冷えとり靴下”や、首、手首、足首、など首の付く部位が湯冷めしないように意識するだけでも違います。
 

■片足開脚で下半身の循環を良くしておこう

(1)床に座ります。右脚は膝を曲げて、かかとを引き寄せます。左脚は横へ開脚しましょう。
(2)股関節周りが硬い人は、お尻から足を開くように意識することで、足が開きやすくなります。

(3)両方のお尻が、必ず床についていることと、骨盤が立つ位置(腰が伸びる位置)を探します。片方のお尻が浮いたり、骨盤が後方へ倒れるようなら、足の開く角度を小さくして調整しましょう。
(4)左脚の親指を左手でつかみます。

(5)息を吸いながら右腕を頭上に伸ばしていき、吐く息のタイミングで上体ごと左方向へ倒し、左手を左足先端へむかって下ろしていきます。

(6)体側の伸びと、左足付け根、太ももの内側の伸びを感じながら10〜20呼吸キープしていきましょう。
(7)キープが辛い場合は、動的ストレッチに切り替えて、吐く息で上体を倒したら、吸う息のタイミングでゆっくり上体を元の位置へ。この一連の流れを丁寧に繰り返します。
(8)反対側も同様に行っていきます。
 
いかがでしたか? お風呂に入る前でも、入った後でもOKです。入浴後は、足先が冷えないように工夫して行ってくださいね。上体を倒すことによって体側が伸び、日中の姿勢の癖をリセットする効果もあります。
片足開脚で下半身のむくみをスッキリ!はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

上村 由夏

「マナヨガ」代表。オリジナルのマナメソッドを発案。本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。

の記事をもっとみる