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【子育てが楽になる】子どもが動いてくれる声かけとは?

  • 2017.12.10
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子どもはいつも予想外の行動をしてママを困らせてしまいます。
「そういうことをしちゃダメでしょ」「ママを困らせないで」と叱りつけると、その場は治まりますが、また同じ行動を子どもは取るので、根本的な解決にはなりません。
そこで今回は、手のかからない子どもにするための声かけを、心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。

自主的に片づけさせるための声かけ

「何度注意すれば自分から片付けしてくれるの…」と、オモチャや洋服を片付けない子どもに頭を悩ませているママは多いでしょう。
子どもが自発的に片づけをするためには、「片づけたことをホメること」が大切です。
もし、10個のオモチャのうち、1個でもオモチャ箱に片づけたら、すかさず「ちゃんと片づけできてすごいね、ママうれしいわ」とホメてあげましょう。

「片づけしなさい!」と叱っても、片づけを嫌々やるだけで、自発的に片づけさせることができません。
まず、「片づけすればホメられる」と、片づけにポジティブな印象を持たせれば、自発的に片づけに取り組むようになるはずです。

言うことを聞かない子どもへの声かけ

2歳ごろになると、イヤイヤ期を向かえるので、これまで言うことを聞いてくれた面影はなくなり、何を言っても反抗するようになります。
そういう時に、言いがちな声かけが「言うこと聞かないとオモチャを買ってあげないわよ」と、物欲に訴えかけるパターンです。

しかし、この声かけでは、言うことは聞いてくれますが、子どもの自主性は育ちません。
そこで、「○○と△△、どっちが良い?」と選択肢を提案してみましょう。
大人でも何かをする時、サクッと決めることができる人は少ないです。
その理由は、選択肢の多さが原因に挙げられます。
そこで、選択肢を提案することで、選びやすくなり、時間がかかりにくくなるはず。

さらに、「どっちが良い?」と言うことで、「自分で選ぶ」という自主を育てることもできるので、かなり有効な声かけと言えます。

まとめ

片づけできない子どもやイヤイヤ期の子どもに悩まされているママは多いでしょう。
ぜひ、今回ご紹介した声かけを意識して、子どもと接するようにすれば、子育てでイライラする機会も格段に減るはずです。

written by 高萩 陽平

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