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酒の席はあなたの恋の明暗を分ける?「酒豪ガールと下戸ガール」男が喜ぶのはどっち?

  • 2017.12.9
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なにかと酒のお付き合いが増える年末年始。

しかし、飲み会や酒の席が多ければ多いほど異性との出会いもあり、また恋のチャンスも広がるというもの。

そこで気になるのは男性側は“酒を食らう女”をどう思っているのか……である。

男性は果たして「飲みっぷりのいい女が好きなのか」それとも「飲めない女が好ましいのか」について今回は執筆してみた。

どうか、酒の上での失敗だけでなく“恋愛でも粗相を犯さないよう”参考にしていただきたい。

 

「飲める女子は話しやすい!」「自己開示してくれるサバサバ系の酒豪ガールはウエルカム」

・「お酒って相手と打ち解けるためのアイテムだと思う。だから自分は断然、飲める女性のがいい。飲めない人だと逆にこっちが気を使っちゃいます。酒豪ガールは何といっても話しやすいし同じテンションで盛り上がれる。逆に飲めない女性だと話題に困ります。シラフの人相手だと『下らない話しすんなよ』とか『それさっきも聞いたよ!』とか心の中で軽蔑されてそう……。エロ話なんて絶対言えませんね」(30代男性/営業)

・「飲みの誘いにオッケーしておきながら『わたし、お酒飲めないんですぅぅぅ~』ってヤラれるのには腹立つわ。イタリアンのお店とかでこっちがワインをボトルで頼んだのにウーロン茶とか……ないわ~。ただ美味しいもの食べにきただけなのか?って感じ。そういう女性は一気に冷める」(40代男性/医療関係)

・「お酒の席って酔うからこそ面白いわけじゃないっすか。アルコールが回るにつれて女性の緊張が解けて本音をポロッと言ってくれたりするのも嬉しかったりするわけで……。それに軽いボディタッチや、しなだれかかってなんてこられたら『おおっ、もしかしてイケる?』な~んて、チラッと下心が芽生えたり……。そういう男のロマンを抱かせてくれるのが大事なんですよ!」(40代男性/建築)

――男性は飲んだ席だからこそ、見てみたいものがある。

それは“普段は見ることのできない女性の姿”である。

女性の頬が紅潮し、お喋りになったり、はしゃいだり……なんてことだ。自分が話すことに女性がいつも以上にウケてくれたり沢山笑ってくれたり……なんてことを嬉しかったりするわけである。

男性は女子の反応を見たいのである。

また職場では口が裂けても言えなくとも、飲んだ席なら多少はエロトークだってしたいもの。お酒が入ってオトナの話が全くできないのはつまらない。

「待ってました!」とばかり男より上をいくエロ話などを決して披露してはならないが(笑)、男が出したネタにある程度はついてきてくれないと……堅苦しい女は非常に居心地が悪い。

 

「男ってホント不潔~」「男ってどうしようもないわね」「そういう話聞きたくないんですけど」……という冷めた態度を取られるほど、飲み会の席でやるせないことはない。

 

お酒が入ったからこそ気楽に、くだけた話で笑い合いたいのだ。

 

男性はお酒の席で女性にあまりにもかたくな態度をとられることがキツイのだ。

新人や若い子ならともかく、アラサーにもなればY談の返しくらいしてあげてもいいではないだろうか。

 

男性は飲み会では女性と普段よりもオープンに話がしたいのだから……。

「態度がデカくなったり行動がエスカレートする泥酔女、マジ勘弁」

・「飲める女子は構わないんですが、帰る時間を忘れて飲み過ぎちゃう女子は勘弁です。

『こっち生中!』『もう一杯!!』ってガンガン注文されちゃうと『大丈夫かな、ちゃんとひとりで帰れるのか?』とか『電車あるのかな』とかこっちの方が心配しちゃいます。下戸ガールならそもそも終電逃すようなヘマはしないので安心です」(30代男性/IT)

・「最後の会計のとこでもうお財布出せないくらいベロベロになられたことがあって、しかも店を出てから吐かれてしまい俺が後始末……それがトラウマで、女性とサシで飲むのはもう恐怖でしかない」(30代男性/公務員)

・「自分があまり飲めない方なので、ザルの女性だとツライ。飲める人って『飲みなおし飲みなおし!』『もう1軒行こうよ!』としつこく飲ませようとするし、『え?それぐらいで?あり得ない~』『まったく、男でしょ、だらしない!』って避難してくる。“男だから女より飲めるって常識はないです!」(20代男性/広告)

――若者の酒離れやビール離れが騒がれている昨今、「女性が飲めなくても全然気にしない」「自分よりは飲んでほしくない」「むしろ下戸ガールのほうがありがたい」という20代30代男性は多い。

酒ナシでは生きていけない、呑助の私にとってこれは非常に耳の痛いことであるが、「飲む女」はイマドキ男子にとっては「めんどくさい存在」意外のナニモノでもないのである!!

泥酔して醜態をさらす女は当然のことだが、男だからって“アルコールを勧めて来るアルハラ女”もこれまた面倒なのである。

この件に関して私は深く懺悔しなければならない。

過去、己がしてきたことを……。

「次、何イク?」

「あれ?グラス、空いてないよ~」

「ちょっと~飲みが足りないんじゃないのぉ?」

「最後の一杯!ほんと、ほんと、これが最後だってばぁぁぁ」……などと言ってきたことを。

飲み会の翌朝、飲んだ相手の男性に

「昨夜は無事帰れた?」とメールしたら(※普通は逆だが)「ボク、今日、仕事休んじゃいました」という返信がきたことも……。

呑助女と飲んだくれたことにより「今日、会社休みます」と職場に電話した草食男子や少食男子がこれまで何人いたのだろうか???漫画やドラマでも大ヒットしたあの「きょうは会社休みます」とは話が違う!

もし、あなたが酒豪ガールならどうか気をつけてほしい。

「酒を摂取する=酒税を払う」のは国にとって利となるが、社会に貢献するべき成人男性を使えないモノにしてしまうのは日本経済に損害を与えることになる(笑)

――確かにお酒によって“恋のロマンス”が生まれることはある。

またお酒の力を借りることで勢いがつき、異性に積極的になれることもあるだろう。

しかし自分がその相手を潰してしまったら、恋愛事件は生じない。

「男なら飲めるだろう」「これぐらい普通だろう」という思い込みは危険である。

相手がイケる口なのか、それとも弱い方なのかをリサーチするのが先決だ。

合コンや飲み会においては自分自身の飲む量だけでなく相手の男性の飲み方やペースにも充分留意しよう!(笑)

【男性がイヤなのは俺のテンションを下げられること!】

「飲める女性のがいい」「別に飲めなくて構わない」……など、男性側の酒の嗜好や酒の強さにもよるが、どちらにしても

「その場を楽しむことができればいい」

のである。

ただ単に「自分のペースを乱されるのだけはイヤ」ということなのだ。

お酒好きな男性からしたら

「自分のテンションを下げる女は勘弁」であり、「同じようにテンションをあげてくれる女性」が居心地よく、

あまりお酒が飲めない男性ならば

「自分だけテンションがあがって行動がエスカレートする女は勘弁」であり「俺の飲む酒量やテンポに気を使ってくれる女性」が心地よいのだ。

つまりどちらにしても「場をシラケさせる」行為がご法度ということになる。

男性は女性が飲めても飲めなくても、楽しそうにしてくれる女性なら大歓迎。

そしてまた、男性は自分自身が飲めても飲めなくても、楽しそうにしてくれる女性なら大歓迎。

……ということが言えるだろう。

 

女性の好感度があがるのは酒量でなく一緒にいて楽しめることである!!

written by 体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子

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