片思いとの付き合い方【33歳片思い時代】

幸せな恋をしたい女子の皆さま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。

片思い、辛いですよね。どうして彼は振り向いてくれないんだろうと思うと、切なくなる。「こんなにも苦しい思いをするのなら、もう諦めてしまおうか…」と思うのに、それもできない。片思いって、やっかいです。そこで、このシリーズでは、片思いとの上手な付き合い方について書いていこうと思います。

片思いは成就する

ちょっと素敵な男性がいて、彼が優しくしてくれて、「あれ、なんだかイイ感じじゃない？」と思って彼を気にし始めたら、片思いのスタートです。

友達だった男性が急に心の中のスペースを占め始めることもあるでしょう。

さあ、どうすればこの恋は成就してゆくのでしょうか…？

まずお伝えしたいのは、「適正な時期に適正なアクションを取れば、片思いは成就する」という事実です。

そもそも恋って、タイミング。相手のちょうどいいタイミングに、こちらがちょうどいいアクションを起こせば、恋は実るものなのです。

もちろんその大前提として、「相手が自分にとって適当な人か」という問題はあります。なので、より正確に言うと、「自分に合った相手を選び（好きになり）」「相手とタイミングが合えば」恋は成就するのです。ちなみに、私は過去5年以内に片思い特集を何度か担当しましたが、片思いを成就させるために最大で10年かかったツワモノもいました。

彼一筋でないほうがいい

つまり本当に好きな相手なら、それだけの時間をかけても成就させる価値があるということでしょう。とはいえ、1年以上の片思いを成就させた女性のほとんどが、その間に違う男性と交流をしたり、つきあったりしています。そしてタイミングが合ったときに本命の恋を成就させているのです。ずっと「彼だけを追い続ける」というのもありはありなのでしょうが、成就のためには一定の時期が来たら「彼以外も見る」という姿勢が大事です。なぜかというと、そのほうがあなたの魅力が増すからです。

相手選びのポイント

でも、タイミング云々の前に、「彼でいいのか問題」があります。彼があなたの恋愛相手としてふさわしいかどうかを最初に見る必要があるのです。恋は「自分と同程度＋アルファ」くらいの相手とするものであり、そういう相手となら実るのですね。しかし相手が、自分とまったくかけ離れた位置にあるようでは、やっぱりうまくいかないのです。では、どういう相手だと「同程度」と言えるのか。一つにはエネルギー量です。相手と同じくらいの熱量で生活ができているかどうかを振り返ってみてください。もう一つは恋愛における「モテ」量です。人気の男性は人気の女性と、やはり相性がいいですし、経験が少ない人は経験が少ない人と、やはり相性がいいのですね。しかもこの場合に重要なのは、エネルギー量も「モテ」もそうですが、たとえ違っても「違う扱い」してはいけないということなのです。

相手を特別視しない

例えばすごい人気者の彼を好きになったとしましょう。しかし、彼にとっては「人気のあるのが日常」。それなのに、あなたがいつまでも「人気あるよね」「すごいよね」などと言い続けたり、そういう扱いをしていたら彼はどう思うでしょうか？

日常会話ができなくなって居心地も悪くなりますよね。そもそもあなたがときめいたのは、彼が自分にふさわしい人だと遺伝子レベルで判断したから。ならばあなたは彼に“そぐう”魅力の持ち主のはずなのです。変に卑下して、彼を憧れ目線で見続けるのは止めましょう。そのためにはどうすればいいのかは、次回以降書いていきますね。

まとめ

●片思いは諦めなければ成就する。

●相手と“同等でいる”のが大事。

Written by にらさわあきこ