合わない靴はNG! 子どものファーストシューズの選び方3つ
【ママからのご相談】
この前、子どものファーストシューズを買いに行きました。かわいいものがたくさんあったのですが、「つま先が痛い」「横幅が狭い」「履き心地が良くない」など……もうすぐ1歳になるわが子がそれを訴えることは不可能です。実際に履かせてみても、どれを選べばよいのかわからず、結局買うことができませんでした。子ども靴の選び方、教えていただけるでしょうか?
●A. 選ぶときに大切なのはサイズ・デザイン・靴底の3つ
ご相談ありがとうございます。ママライターの亜依です。
1歳前後の小さい子どもがヨチヨチと歩いている姿は本当にかわいく、公園やショッピングセンターで見かけるたびに頬を緩ませて見つめてしまいます。そんなかわいらしい姿を毎日見ることができるだなんて、「うらやましい!」としか言いようがないのですが、大切な靴選びに迷われているとのこと。
シューズ選びの基本を調べてきましたので、ぜひご参考になさってください。
●子どもの足は変形しやすい
子どもの骨は柔らかく、変形しやすいという特徴があります。この時期にいびつな形の靴を履かせていると足の形がいびつになりますし、サイズの合わない、きつい靴を履かせていると足の成長の妨げになってしまいます。
たかが靴のように思えますが、靴が違うだけで歩き方や運動量が変わってくるそうなので、ぜひお子さんの足に合うものを選んであげたいですね。
●良い靴の選び方3つ
●(1)サイズ
サイズが合っていないと、優れた性能を持つ靴でもその効果を発揮できません。つま先に5mmほど余裕があるのが、ちょうどよい状態です。
うちの娘は足の横幅が太く、縦のサイズに合わせると足が入りませんでした(笑)。サイズの大きいものを選ぶしかなかったのですが、しっかりとマジックテープで足首を固定してあげるように言われました。
●(2)デザイン
足首を支えるためにも、ハイカット状になっているものを選びましょう。マジックテープのついたベルト部分が多ければ多いほど、柔軟に子どもの足を支えることができるのでオススメです。また子どもはベタ足で歩くので、つま先が少し反りあがったものを選ぶと良いでしょう。
●(3)靴底
地面からの衝撃を和らげてあげるためにも、「靴底は厚ければ厚いほど良い」と思われる方も多いそうです。しかしこれは間違い。厚すぎる靴底は子どもの足の発達を妨げることになるので、適度な厚さのものを選びましょう。
●最後に
子どもの靴って一瞬でサイズアウトしてしまうし、あんなに小さいのに、大人の靴よりも高い金額を付けられていて驚きます。“予備の靴”・“お出かけ用”・“外遊び用”と使い分けていると数も必要。
かわいいデザインで履き心地のよさそうな靴を発見すると、少し大きなサイズを買いたくなりますが、今のお子さんに一番合うものを買ってあげるのがベスト。何も話せないお子さんの代わりに、店員さんのアドバイスを聞くのも良いですね。
(ライタープロフィール)
亜依(ママライター)/コンピュータの専門学校を卒業した後、9歳年上の彼と結婚。小学2年&1年&2歳=3姉妹のママをしている傍ら、子供よりも手の掛かる旦那様も同時育成中です。好奇心旺盛で、何にでも手を出したがり。趣味であるケータイ小説で本も出していただきました。“健康な体で100歳まで生きる”をモットーに、ポジティブな人生を心がけています。
より良いサービスをご提供するため、Yahoo! BEAUTYは2018年6月20日(水)を
もちまして、姉妹サービスであるTRILLへ統合いたしました。
新しくなったTRILLをぜひお楽しみください!