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男性が重いと感じる女子に共通することとは?

  • 2017.12.2

男子は肉体面では、自分のパーソナールスペースへの侵入を許すことにはあまりためらいがないです。ボディタッチだったり、さらに言えば、付き合う前に体の関係をもつことだったり。


一方で、女子から精神的に、ある一定以上の距離を詰められると、「重い」と感じる傾向があります。


男子が「重い」と感じた瞬間について聞いてみるなかで、いくつか共通点があることがわかってきましたので、少し紹介してみたいと思います。

愚痴

「たしかにふたりでデートとかしてはいたけど、まだ付き合ってもないのに、毎晩のように電話して友人関係の悩みを打ち明けられまくって、なんか急に冷めてしまった経験がある。なんかそういうの、早くね?って感じた」(大学生/19才)


付き合う前であろうとなかろうと、それなりに親しくなれば、お互いの悩みや不満を打ち明けて、それに応えてあげるというコミュニケーションは増えてくると思います。


けど、それも関係の深さに応じた加減があるはずで、ちょっと親しくなったからっていきなりどぎつい相談を投げかけては相手も困惑してしまいますね。愚痴を聞くのって、それだけでかなり疲れるし、それだけの負担をしてあげるには、それだけの関係性が必要です。


逆に、趣味など明るい話題であれば、どれだけガツガツ放り込んでも、「重い」感じを与えませんから、ポジティブなものでは段階に応じてどんどんいきたいですね。

誓約

「まだ付き合ったばかりなのに、彼女から『私もう、29歳だけど、わかるよね・・・・・・?』みたいなことを言われて、その瞬間、『もう無理だわ』って思った」(商社/28歳)


そういう将来の話には、全て、「しかるべき段階」というものがあるはずです。


例えば結婚の話なら、お互いが「そろそろ結婚かな」と思っている段階でするからこそ意味があるのであって、そうじゃないのに、ただ単に「付き合ってる」&「いい年」を理由にして結婚を約束させようとすることに「重い」と感じる男子は多いようです。


なぜなら、そこにはお互いの気持ちじゃなくて、相手の気持ちの重みだけが乗っかっていて、不釣り合いに感じるからですね。

依存

「相手に頼るのも大事だと思うけど、『どうして俺のことそんなにまだ知らないはずなのに、そんなに頼るの?』とか思ってしまうような子っているよね。なんか、誰でもいいから依存する相手を探しているのでは?と思ってしまう」(広告/22才)


「依存」と「頼る」は行為としては似ているかもしれませんが、その違いを生むのはやっぱり相手の認識、感じ方です。


そして違和感を覚えさせるのが、この「早くね?」というところ。
それに見合った関係性が十分に構築されていないにもかかわらず、それを越えて相手に頼ることを人は「依存」というし、男子は「重い」と感じてしまうのかもしれません。

「好き」で重くはならない

最後に、よくある「好き好き、会いたい会いたい攻撃」で重いと感じる男子はいるのかについてもちょっと紹介しておきましょう。


「基本的にはそういうポジティブな感情表現だったら、多少過剰でも、別に嫌じゃないし、好きだったり気になってる女子からなら多いに越したことはないと思う」(公務員/24才)


「同感だけど、それを『もっといっぱい会ってくれないと無理』とか、こっちに対して具体的な行動を要求してくるものってなると、重いと思うかも」(大学生/18才)


とのことでした。
ポジティブな愛情表現であれば、それ自体は単なる一方通行のものですので、受け取る分にはいくら多くても困ることは基本的にはないで。


これが、愚痴、誓約、依存のような上で紹介したもの(聞く相手に負担を強いたり、行為を要求したりするもの)との違いです。


ただし、行為を求めるレベルになってくると、話は違うということについては覚えておきましょう。

おわりに

最後に、ポジティブなコミュニケーションというのは、基本的には相手との関係性を前進させるものですので、あんまり、「今時点の仲の良さ」とかは気にしなくてもいいんです。


一方で、ネガティヴなコミュニケーションというのは、相手との現状の関係性・段階を越えるとたちまち「重く」なるデリケートなものなわけです。


気になる男子との距離を縮めるために、腹を割って「あなたにしか話せないこと」をカミングアウトしていくこともひとつの手ですが、その内容がポジティブなものか、はたまたネガティヴなものかについては、それなりに慎重に考えないと、相手をびっくりさせてしまうことがあるかもしれません。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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