1. トップ
  2. おでかけ
  3. 高さ2mにも及ぶ超巨大な壺がお目見え。陶芸家・尾形アツシの個展がスタート。

高さ2mにも及ぶ超巨大な壺がお目見え。陶芸家・尾形アツシの個展がスタート。

  • 2017.11.30

Photo by Tomohiko Tagawa
【さらに写真を見る】高さ2mにも及ぶ超巨大な壺がお目見え。陶芸家・尾形アツシの個展がスタート。
陶芸家・尾形アツシは元雑誌編集者から転身。現在は、2009年に築窯した登り窯で土ものを中心に作品を制作しており、土の質感や表情を出すため、釉薬をかけずに焼成された焼き締め作品や、刷毛目や粉引を多用した土化粧の作品を得意としている。

『もっと大きな壺といつものうつわ/綻びを力に変えて』は、2012年12月に「Oz Zingaro」で行われた尾形の個展の流れをくむもの。今回は、尾形の制作の基本であるうつわ1,000点ほどに加え、大壺を十数点、さらに、高さ約2mにも及ぶスケールを含む超巨大壺5点を展示する。

信楽の陶芸の森に通い巨大壺を制作する中で、尾形はうつわという自身のテリトリーから離れてゆく感覚と向き合い、割れやクラックがあってもうつわとしての存在感のあるもの、土の存在感が残っているものに自身が惹かれていることに気づいたという。

挑戦によって見つめ直された尾形作品の真髄と進化を、目の当たりにできる機会となる。
尾形アツシ個展『もっと大きな壺といつものうつわ/綻びを力に変えて』
開催期間/〜2017年12月20日(水)
開催場所/「カイカイキキギャラリー(Kaikai Kiki Gallery)」東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビルB1
Tel./03-6823-6038
開催時間/11:00~19:00
休廊日/日月祝
http://gallery-kaikaikiki.com/

参照元:VOGUE JAPAN

の記事をもっとみる