幸せの形は人それぞれだけど…。30代女性が感じる幸せの共通点とは？

皆さんはどんな時に幸せを感じますか？

食べてる時、寝てる時、友達や恋人と一緒にいる時…。

人の幸せは本当に様々で、一概に幸せの定義を決めることは難しいのでしょう。

ただ、30代女性に限定した時、その大体の女性が考える幸せの定義とは何なのでしょうか。

毎日が充実していて結婚願望がなかったはずなのに、久しぶりに会った親が何だか老けてみえた、仲の良い友達が結婚した、病気をした、など様々な背景があると、いくら今が充実していてもどこかで孤独や将来への不安を感じるようになります。

結婚した人からすれば、「結婚はゴールじゃないし、そんなに良いものでもない」と言うかもしれないけれど、今の漠然とした孤独や不安を解消するきっかけ作りが欲しくて、そのきっかけが結婚と考える女性が多いのかもしれません。

また、既に結婚している女性は、それと同様に「子供ができること」が該当するのではないでしょうか。

30代は立派な大人です。

長年会社勤めをしていれば役職についている女性も多いでしょうし、子育て中の方はお母さん業に徹しています。また、正社員でもなく子供もいないけど、家のことを任されていたり、この世代の女性は何かしら忙しいのです。

しかし、役職者、会社でそれなりの立場になると褒められることが殆どなくなります。

子供を育てても、家事を完璧にこなしても同様です。もしかしたら、家にいることが多い女性ほど、そう強く感じるのではないでしょうか。

こちらが誰かを評価したり叱咤激励することがあっても、こちら側を評価し続けてくれる人は殆どいないでしょう。

出来て当たり前。きっとそんな風に思われて、頼られる割には見返りがない。

これって、口にしたら地味だし子供っぽいけれど、本人からしたらかなり深刻な問題です。自分自身の承認欲求度が満たされないからです。

会社でも、家庭でも、相手から口にだして評価してもらえるだけで、救われることが多いのです。

もしかしたら、今回お伝えした内容の幸せと異なる方ももちろん多数いらっしゃるでしょう。

30代の女性はたくましさや強さ、美しさなど様々なことを要求され当たり前のようにこなさないといけないと思われがちです。

そんなストレス社会の中、本来の女性の幸せの根底を考えると、「愛されたい」「自分の存在価値を確かめたい」といったシンプルな答えに行き着くのではないでしょうか。