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パントリー収納のポイントや使えるアイテムをご紹介☆スッキリきれいに収納しよう♪

  • 2017.11.29
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キッチンの食材や日用雑貨のストックなどを収納しておくパントリー。小さなスペースでもあるととても便利なのですが、便利だからといって何でも入れてしまっていませんか?せっかく便利なスペースも散らかっていては上手に使えません。今回は、そんなパントリーを上手に使うポイントと実例、おすすめのアイテム、パントリーの代わりに使えるスペースなどをご紹介します。

パントリーとは?

最近よく聞くパントリーという言葉。なんとなく意味はわかっているけれど、詳しくはわからないという方もいるのではないでしょうか?パントリーは食品庫の意味で、キッチンやキッチンにつながる場所にある収納スペースのこと。特に欧米の家には多く見られますね。 

食品以外にも洗剤などのストックやいつもは使わない調理器具など、色々なものをしまって置けるスペースで。他にも小さなデスクを持ち込んで家事スペース解けんようにしている人など、使い方は人それぞれです。

パントリー収納のポイント

パントリーと一口に言ってもその形状は様々です。こちらのように独立したスペースのウォークインパントリーは、広い収納を確保できるので、キッチンに関するものをたくさん収納できますよね。また手前にスツールがありますが、棚の1つをデスク代わりに使って家計簿などを隠すスペースとして使ってもいいですよ。 

こちらは、キッチンからダイニングスペースにかけて壁面に大きな収納を作っています。日本では、こちらのように背面収納として設計されたパントリーも多いですよね。このようなパントリーならリビングにも近いので、リビングで使うものも一緒に入れておくこともできますよ。 

上のパントリーを実際に使っている様子です。パントリーを上手に使いポイントとしては、棚の奥行きに合わせて収納アイテムを選ぶということと、上手く区分けしてどこに何があるのかを把握できるようにすることです。せっかく広い収納があっても収納アイテムのサイズが合わなくてデッドスペースができてしまったり、奥に入れたものを忘れてしまったりなどというのでは上手に使えているとは言えません。 

パントリー収納実例集

ここからは、実際にパントリーを上手に使っている人たちの実例を見ていきましょう。まずはホワイトで統一されたパントリーです。棚の高さや収納するものによって入れ物を変えています。収納アイテムが統一されているので、スッキリと片付いて見えますよね。 

こちらもホワイトの収納アイテムを上手に使ったパントリー。棚の高さに合ったサイズの収納アイテムを適材適所で使っています。ファイルボックスなど、奥行きのある収納アイテムは引き出しやすいので奥行きを上手に使えますよ。 

ファイルボックスやインボックス、持ち手つきのプラスチックケースなど、色々な収納アイテムを使っていますが、カラーをホワイトでそろえているのでスッキリとして見えますね。 

オープンスペースになっているパントリーは、物を置きすぎるとごちゃごちゃして見えてしまいますが、こちらのように、インボックスなどすっぽりと物を入れることができる収納アイテムを使えば、スッキリと片付いて見えますよ。見せたくない場所には布をかけて目隠しも。 

オープンスペースのパントリーであれば、こちらのように見せる収納として使うのも手ですね。こちらでは100均でも購入できるクラフトバッグやドリンクボトル、ガラス瓶などを上手く使ってカフェ風のパントリーに仕上げています。

ウォークインパントリーに、同じ収納アイテムを使ってスッキリとした収納を作っています。場所によってホワイトのプラスチックケースと、ブリ材のバスケットを分けて使っているので、見た目にメリハリがありますね。 

収納するものによって、収納アイテムを変えて使っているパントリーです。同じアイテムを使って収納すると見た目は綺麗ですが、使い勝手が悪い時もありますよね。そんな時には、サイズや質感が違ってもカラーを統一すると、こちらのようにスッキリと見えますよ。 

カラーを1色や2色などに統一すると、スッキリと見えるのはわかっているけれど、それではつまらないというカラフル派の方には、こちらがおすすめですよ。基本的にはホワイトのインボックスとラタンバスケットを使って収納しているのですが、所々にレッド系のアイテムを入れて、ダストボックスのグリーンをアクセントにきかせています。カラフルな色は少しずつ使うと雑然として見えないですよ。 

カントリー風の収納が、まるでショップのような雰囲気。こちらは棚板やパンチングボードによる壁面収納などはDIYによるもの。天然素材の収納アイテムが多いのがポイントですね。 

半分だけ見える感じのパントリー。作り付けの棚が奥のものだけなので、手前に背の低い棚を設置して収納スペースを広くしています。こちらも上手にプラスチックケースなどを使っていますが、奥の一番上の棚だけは布をかけて、ケースなどに入れなくても散らかって見えない工夫をしています。 

広々としたウォークインパントリー。細かなものは収納アイテムを使って収納し、鍋などのアイテムはそのまま場所を決めて収納しているので、スッキリと片付いて見えますね。 

こちらは食器棚を使った、小さめのパントリースペース。こちらのように小さなスペースをきれいに使うには、ストックなどを多くしすぎないで厳選したアイテムだけを収納する方法です。 

オープンスペースのパントリーを、色々な収納アイテムを組み合わせてスッキリとした空間に仕上げていますね。よく使うアイテムは、蓋がないバスケットに入れて、細かなものは引き出し収納に、ホコリが気になるものやストックなどは蓋付きの収納にと、使い勝手を考えて色々なアイテムを上手に使っています。 

こちらもそれぞれの収納アイテムの特性を生かして、上手に収納している実例です。同じ蓋付きのボックスでも入れるものによって紙製とプラスチック製に分けて収納していますよ。 

プラスチックケースやバスケットなどを使う収納方法は、見た目がスッキリとして良いのですが、そのままではどこに何を入れたか見失ってしまうことも。そこでこちらのようにラベルをつけて、中身を管理して置きましょう。ラベルは手作りすると部屋のインテリや好きなテイストに合わせて物を作れますね。 

こちらは、無印良品で販売されているポリプロピレンケースを上手に組み合わせて、スッキリとした収納を作っています。無印良品の収納アイテムは、同じシリーズでもサイズが豊富なので、入れるものによって大きさを選べますよ。 

こちらは壁一面に作られた棚に、きっちりとポリプロピレンケースを使って収納を作っています。サイズ違いのものを組み合わせて使うときには、もともとの収納スペースだけでなく、それぞれのサイズも測って計算するようにすると、こんなにきれいな収納が作れますよ。 

小さなプラスチックケースから大きな引き出し収納まで、様々なアイテムを使って収納しています。それぞれにラベルをつけているのですが、布製のボックスには、シール式ではなくて荷札のようなラベルをつけることでおしゃれに見せていますね。

パントリー収納におすすめのアイテム

ここからは、パントリーで使うのにぴったりな収納アイテムをご紹介しますね。広めのウォークインパントリーでは、少し小さめの棚が欲しい時があります。そんな時におすすめなのが、カラーボックス。昔はあまりサイズ展開が多くなかったカラーボックスですが、今は小さなものから大きなものまで多彩。 

上段に置かれた幅広の収納アイテムはニトリのインボックスです。インボックスはカラーボックスの中に入れて使う収納として販売されているのですが、他の棚にもぴったりと入るものが多く、蓋も販売されているので、蓋付きや蓋なしで使えるのがとても便利。 

100均で販売されているプラスチックのケースやバスケットもパントリー収納におすすめのアイテムですよ。こちらも色々なサイズのものがあるので、自宅の棚にあったものを選んで使えますね。安いのでたくさん購入して統一感を出すのにぴったり。 

こちらはセリアのアイテム。ホワイトでつるんとしたシンプルな見た目は使い勝手がいいですよね。テプラなどでラベルを作って使い勝手のいい収納にしています。 

上の2段で使っているのはダイソーのプラスチックケース。もともとは半透明なのですが、中身が見えないように白い紙を入れて使っています。ちょっとした工夫ですが、見た目をスッキリさせるにはいいアイディアですね。 

100均で購入できる様々な収納アイテムを組み合わせてスッキリとしたパントリーを実現していますね。中に入れるものによって色々な形状のものを多く買えるというのが、100均アイテムのいいところです。 

100均で購入した、同じ形のプラスチックバスケットの側面にアルファベットが書かれています。中に入れたもののイニシャルを書いているのだそうですが、日本語で書くよりもおしゃれで素敵な収納になりますね。

プレンティボックスは、セリアの大ヒット収納アイテムですね。見た目がスッキリとかっこいいので、見える場所にも置いておけるのがいいところ。蓋付きなので、長期間使わないものを入れておいてもホコリが気になりません。 

ダイソーのストレージボックスは、布製なのですが丈夫な素材でできているのでパントリーでも大活躍しますよ。見た目もおしゃれでカフェ風や男前、カントリーなどいろいろなテイストに活用できるのがうれしいですね。 

ワイヤーバスケットもおしゃれな収納アイテムとして人気ですが、中身が丸見えになってしまうので困る場合も。そんな時は、100均で購入できるクラフトバッグを使って見せない収納にしてみましょう。パントリーなら野菜などを入れると通気性もよくいいですよね。 

こちらはニトリのファイルボックスを使ったパントリー収納です。ニトリのファイルボックスはリーズナブルでそろえやすいと人気ですね。調味料を入れて液だれなどで汚れても洗えるからパントリーにもぴったり。 

こちらは無印良品のファイルボックスを使ったパントリー収納です。無印のファイルボックスはニトリのものよりも少し価格が高いのですが、その分丈夫だと人気です。 

無印良品のファイルボックスは、横幅が違うタイプが販売されています。サイズ違いのファイルボックスとポリプロピレンの収納など色々なものを組み合わせると、たくさんのものをスッキリと収納できますね。 

こちらはキッチンの背面収納での使用例ですが、ラタンバスケットもパントリー収納におすすめのアイテムです。パーティーなどで使用する食器などを収納しておけば、そのままテーブルに出してもいいですし、使わない時にはそのままパントリーに収納しておけますよね。 

バスケットは様々な素材のものが販売されていますよね。こちらでは下のほうに竹かごを使用しています。バスケットは素材や色合いが違っても、ばらばらな感じがしない上に、おしゃれに見えて収納におすすめですよ。 

こちらは無印良品のバスケットを使って収納しています。小さめのバスケットはカトラリーやレジ袋など小物を入れておくのに重宝しますよ。 

バスケットを中心にナチュラルな雰囲気のパントリー。見せたくないものはバスケットに入れておいて、おしゃれな鍋や曲げわっぱなど、バスケットの雰囲気に合ったものは見せて収納すると、同じテイストでおしゃれに見えますね。 

こちらは人気のインテリアメーカー、IKEAのSKUBBを使ったパントリー収納です。一番上で使っているのがSKUBB。取っ手がついているので高い場所においても引き出すのが楽なんですよ。 

こちらもIKEAのアイテム。プラスチック製のボックスはわざと高さのないものを選んで、中身が何か見てすぐにわかるような工夫をしています。扉つきのパントリーなら中身が見える収納でも大丈夫ですね。 

ウォークインパントリーなどの広いスペースには、ワゴンを置いて収納として使うと便利。重いドリンクや常備野菜などを入れておいて、使う時には軽々と動かせることができますよ。パントリースペースのないキッチンでもストックの収納などに重宝します。

パントリーがなくても

賃貸住宅などにはパントリーがない、ということもありますよね。そんな時に使えるアイディアをご紹介します。こちらはカラーボックスとインボックスを使って大容量のストック収納を作り出しています。 

カラーボックスを置くスペースがもったいないという方は、収納するものを少し減らしてキッチンの引き出し収納を1つパントリー代わりに使ってみましょう。引き出し収納にもインボックスやファイルボックスを使って収納すると、汚れてもすぐに綺麗にできて仕切りもできるので、とても便利ですよ。 

こちらは、シンクの下などにある扉のついた収納にファイルボックスを入れて調味料のストックを入れています。この小さなスペースだけでも、ストックの収納に使えるとキッチンがスッキリ見えますね。 

シンクの下には配管があるので、デッドスペースが出来がちですが、こんな風に収納アイテムを組み合わせると効率的にスペースを使うことができますね。特に100均などで販売されている折りたたみ棚は高さを上手に使える便利アイテム。 

キッチンカウンターの下の収納に、セリアで購入したプラスチックボックスを入れてパントリーのように使用しています。全体的にホワイトで統一されているので、扉を開けてもスッキリと整頓されているように見えますね。 

まとめ

パントリーの収納実例やおすすめアイテム、パントリーの代わりに使える収納スペースなどをご紹介しました。気になった収納はありましたか?造り付けの大きなウォークインパントリーも、背面収納を使ったものも、手作りのものも、どれも上手に収納アイテムを組み合わせることで使い勝手よくなりますよ。今回の内容を参考に、パントリー収納を見直してみてくださいね。

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