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彼のそばにいることだけが「つきあう」ということではない

  • 2017.11.29

遠距離恋愛をしていて、なかなか彼氏に会えないと「つきあうってなんだろう」と考えてしまう切ない瞬間があるかもしれませんね。近くに住んでいても彼となかなか会えないとなると、「つきあうってなんだろう?


ほかの子たちは週末ごとに彼と会っててラブラブなのに」と、少々不満に思ってしまうこともあるのでは?

■つきあうって、なにをすること?

つきあうって、おそらく誰もが思っているとおり、彼と一緒にご飯を食べたりどこかに出かけたり、エッチしたりすることのことです。


仕事が忙しいオトナにとって、つきあうとは「一緒にお酒を飲んで、飲みのあとにエッチすること」だったりします。それでいいの?と思う人もいると思いますが、オトナたちはおそらくそれでいいと思っているのでしょう。
あるいは「たまにはディ●ニーシーに彼と一緒に行きたいけど、ま、お互い仕事が忙しいからしかたないか」などと、どこかで割り切っているのではないかと思います。


がしかし、つきあうって、飲食をともにしてエッチすることだけ、ではないですよね?それだけのことをつきあうと言います、と言うと、どことなく違和感がありますよね?


つきあうということには、遠くから相手のことを思う、ということも含まれるはず。ここが「つきあうってなに?」を考えるポイントではないかと思います。

■「つきあっている」という言葉が奥の方に隠し持っている心理

別の言葉で言うなら、つきあうって、「この人になにかをやってあげたいと思える心の動き」のことかもしれません。彼になにかをやってあげたいと思う、そのこころもちが「つきあっている」ということ。


だから、彼と遠距離でなかなか会えなくても、彼になにかをしてあげたいとあなたが思っているなら、また、彼のほうもあなたになにかをしてあげたいと思っているのであれば、それはつきあっている、ということです。遠距離恋愛でも近距離恋愛でもおなじことでしょう(近距離恋愛?そんな言葉、知りませんが、ほかに適当な言葉が浮かばなかったので、使ってみました)。


倦怠期のカップルが「わたしたち、ホントにつきあってるの?わたしたちの関係って、つきあっていると言えるの?」なんて、タルそうに言い合っているのって、おそらく「つきあっていない」のでしょう。


あるいは彼女か彼か、どちらか片方が「つきあっている」と思っていて(相手になにかをしてあげたいと思っていて)、もう片方はしれ~っとしている、とか。


セフレに関してもおなじことが言えます。「彼はセフレのくせに、わたしにあれこれ用もなくLINEしてきてウザい」こんなことを言う女子は、彼のことを100%セフレとして見ているわけです。対して彼のほうは、彼女になにかをしてあげたいと思っている、つまり、セフレを超えた彼氏彼女の関係になりたいと思っている――こういうケースもあります。


つきあうって、「この人になにかをやってあげたいと思える心の動き」のことだと考えると、彼氏選びが少しは楽になるのではないでしょうか?


終わりかけの遠距離恋愛に悩んでいる人も、もやっとした近距離恋愛中の人も、彼にセフレにされている人も、彼のことをセフレにしている人も、「心の動き」を見つめると、彼との関係をすっきりさっぱりできるのではないでしょうか。


もうすぐ12月です。今年の恋愛のモヤモヤは、今年のうちに整理しちゃいましょう。(ひとみしょう/文筆家)


(ハウコレ編集部)

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