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野菜たっぷりの「お花餃子鍋」が、 バラみたいにかわいいと子どもにも好評!【今日の時短ごはん Vol.36】

  • 2017.11.29
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こんにちは。料理研究家の越野美樹です。

暦の上では、もう冬。だいぶ寒さが厳しくなってきて、ハフハフしながら食べる温かいお料理が恋しい季節ですね。そこで今日は、「野菜たっぷりお花餃子鍋」をご紹介します。

鍋料理は調理も簡単だし、一品で済むので、忙しいお母さんにはもってこいのメニュー。今回ご紹介する「野菜たっぷりお花餃子鍋」は、見た目も華やかで、野菜だけなのにボリューム満点! 子どもに人気の餃子が入っているから、無理なくたっぷりのお野菜がパクパク食べられます。

「お花餃子」は、2枚の餃子の皮を使ってバラの花の形に成形する、見た目も楽しい餃子です。お肉を使わず、タネは野菜だけだから具を練る手間もなし! 「変わった餃子を作るから見に来て!」と声をかければ、子どもに手伝ってもらえるかも。

見た目が華やかなので、年末のパーティーにも使えるメニューですよ。

■野菜たっぷりお花餃子鍋
調理時間 15分

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹

<材料 2人分>
餃子の皮 20枚
キャベツ 3枚
にんじん 半分
にら 50g
ごま油 大さじ1
塩 ひとつまみ

(餃子のタネ)
キャベツ 1枚
にら 50g
かたくり粉 大さじ1
ごま油 小さじ1
しょうゆ 小さじ1

<作り方>
1、小鍋に湯を沸騰させ、餃子のタネ用のキャベツ1枚をみじん切りにして、さっとゆでる。冷めたらよくしぼる。

2、キャベツはざく切り、にんじんは半分に切ってから斜め切り、にらは食べやすい大きさに切る。

3、ボウルに餃子のタネの材料を入れて、よく混ぜる。

4、餃子の皮2枚を1/3ほど重ね並べて少量の水をつけてくっつける。

5、3を乗せて半分に折り、少量の水をつけてくっつける。

6、左からクルクル巻いて、最後を少量の水をつけてくっつける。

7、鍋に2と6、塩を入れて200ccの水を加え、中火にかける。沸騰したらフタをして5分ほど煮る。ごま油大さじ1を鍋肌から回しかける。

ごま油の風味が効いた、モッチモチの餃子がたまりません! お肉が入っていないのを忘れるほどのボリューム感もあります。今回は自家製のにらじょうゆ、ゆずこしょう、ネギを添えました。お好みでポン酢やみそだれ、ゴマだれなどを添えてくださいね。

■「野菜たっぷりお花餃子鍋」のアレンジ例

●アレンジ1 「お花餃子」の変わり鍋
「お花餃子」の入った鍋は、キムチ鍋、豆乳鍋などにもアレンジ可能です。鍋料理のシメをうどんやご飯のかわりに、餃子を投入するのもオススメ。お肉が入っていないから、さっと煮ればすぐに食べられます。

●アレンジ2 「お花餃子」で定番餃子
「お花餃子」は、蒸し餃子、揚げ餃子、焼き餃子、水餃子、スープなどにもアレンジできます。オーブンで焼けば、お花キッシュのできあがり! さっと火を入れるだけで手軽に作れますよ。

いつもの餃子をお花型にするだけで、子どもの目を引く「お花餃子」が完成します。バラの花のようにとってもかわいく、野菜だけでもボリューム満点。

オーソドックスに餃子を包むより簡単だから、お子さんにもぜひ手伝ってもらってくださいね。きっと、親子で楽しくクッキングできると思いますよ。
(越野 美樹)

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